2014

青井秋

青井秋先生『百年結晶目録』:動植物の循環とフィリア

青井秋先生の『百年結晶目録』は、生物多様性、動植物の循環が描かれた作品です。フィリアを通して問われる自然の摂理。日々のあれこれから離れ、哲学的なこの作品から癒しと自然への問いを提起した1冊。波長が合うと、様々な視点から刺激され、考えさせられる作品です。
山本小鉄子

山本小鉄子先生『笑う鬼には福きたる』:全3巻の貧乏脱出物語

山本小鉄子先生の『笑う鬼には福きたる』は、全3巻の貧乏脱出物語。父親の借金返済に困っていた主人公が、返済しながら自分の存在価値を認識していくお話です。が、コミカルに描かれているので重い作品ではありません。読みやすいライトBLに仕上がっています。
天禅桃子

天禅桃子先生『He is beautiful.』:大好きな服を身に纏い、颯爽と。

天禅桃子先生の『He is beautiful.』は、ファッションデザイナーと人気モデルの恋物語。学生時代からデザイナー・ミチのファンだったというヨシカは、人気モデルでありながら、自らをミチに売り込みに行く。それほど惚れ込むブランド、私も見つけたいです!
SHOOWA

SHOOWA先生『イベリコ豚と恋の奴隷。』:一途なヤンキー・源の想い

SHOOWA先生の『イベリコ豚と恋の奴隷。』は、過去のトラウマに悩まされるヨッシーと、一途なヤンキー・源の恋物語です。ヤンキーな二人のピュアラブ。二人はどんな風に距離を縮め、恋心を成就させていくのかがみどころです。成就...する?信じてます!
山本小鉄子

山本小鉄子先生『お参りですよ』3巻:よっちゃんのヘタレ攻め、開始!

山本小鉄子先生の『お参りですよ』3巻では、優慈と三朗は商店街青年団の旅行へ参加!そんな二人を横目に、善人は賢慈との関係をはっきりさせようと、じわりと賢慈に迫ります。少しばかり前には進むのだけど、二人の関係はなかなか形にならず・・・!?
山本小鉄子

山本小鉄子先生『お参りですよ』2巻:優慈と三朗、初デートへ!

山本小鉄子先生の『お参りですよ』2巻では、優慈と三朗が初めてのデートにドキドキ。兄・賢慈に想いを寄せる善人は、まさかの賢慈の元カレを目撃し、あたふた。どちらのカプもにぎやかな1冊になっています。あなたは優慈派?それとも賢慈派?
ダヨオ

ダヨオ先生『YOUNG BAD EDUCATION』:心に火が灯されるとき

ダヨオ先生の『YOUNG BAD EDUCATION』は、オススメです。罪悪感しかない教師と若く怖いものなしの生徒が先生に恋しちゃう恋物語。静かな物語なので、寝る前にちょっと読みたいストーリー。シリーズではあるけれど、1巻完結になっていて読みやすいです。
はらだ

はらだ先生の『やたもも』はハッピーでピュアな二人の物語

はらだ先生の『やたもも』をご紹介します。ハッピーでちょっとアホなモモと、純情で欲をコントロールできない八田ちゃんの二人の恋物語。はらだ先生のハッピー系をたっぷり楽しめる作品です。それにしても先生の絡みシーンは強烈ですね。w
おげれつたなか

おげれつたなか先生のデビューコミック『恋とはバカであることだ』

おげれつたなか先生のデビューコミック『恋とはバカであることだ』は、なんとも可愛らしいカプたちのお話。胸をえぐられるような深い心理描写作品が多いおげれつ先生ですが、比較的ライトで明るいタイプの作品も描かれていたので、とても新鮮に感じます。
キヅナツキ

キヅナツキ先生のお洒落なオムニバス『リンクス』

『ギヴン』でお馴染み、キヅナツキ先生のお洒落なオムニバス『リンクス』をご紹介します。クリスマスに合わせて読むと、季節がマッチしてより気分が盛り上がりますよ。4組のカップルについてのお話。読み進めていくにつれて、各々のキャラたちが繋がっていきます。
ヨネダコウ

ヨネダコウ先生『それでも、やさしい恋をする』:1巻完結の必読BL作品

ヨネダコウ先生の1巻完結作品の名作『それでも、やさしい恋をする』は、BLの不朽の名作としても知られている良作。デビュー作にして名作の『どうしても触れたくない』のスピンオフ。丁寧に描かれたリーマン二人の恋物語です。