左京亜也 左京亜也先生『クロネコ彼氏のアソビ方』:さびしがり屋の真悟、愛に触れる 左京亜也先生の大人気クロネコ彼氏シリーズより、1作目『クロネコ彼氏のアソビ方』をご紹介します。さびしがり屋の真悟は、過去のトラウマから人を信用できません。そんな彼が、同じ猫科人間の賀神と出会い、愛を受け入れていくお話です。賀神の執着も魅力! 2025.06.30 左京亜也
昼寝シアン 昼寝シアン先生『ヒーリングパラドックス deeper』:普通と異常の定義 昼寝シアン先生『ヒーリングパラドックス deeper』の感想レビュー。普通と異常の定義、境界線を考えさせられるようなメッセージを含む作品で、読み応えがありました。執着愛からくる嫉妬心や絡みも飽きのこない描写で描かれた上下巻の力作! 2025.06.27 ハ行昼寝シアン
凪良ゆう 凪良ゆう先生『天涯行き』:前へ進む気力を失った男と崖っぷちの男の行方 凪良ゆう先生の『天涯行き』は、過去に問題があり前へ進む気力を失った男と、問題にぶち当たり崖っぷちに立たされた男の心の逃避行。シリアスながらも美麗な文章で紡がれた二人の男性の恋と人生の行方は!?少し重めのお話ですが、どんな状況でも魅せられます。 2025.06.25 凪良ゆう
左京亜也 左京亜也先生『ネコ科彼氏のあやし方』:クロネコ彼氏シリーズ前日譚と読む順番 左京亜也先生の大人気シリーズ「クロネコ彼氏シリーズ」のおすすめの読む順番、そして前日譚となる『ネコ科彼氏のあやし方』をご紹介します。興奮すると猫や豹になってしまう猫科人間たちの恋模様は、この『ネコ科彼氏のあやし方』からスタートします。 2025.06.23 左京亜也
文川じみ 文川じみ先生『ページをめくるその前に』:小説家のオンとオフ 文川じみ先生の『ページをめくるその前に』は、小説家と大学生のお話。オフの時に会っていたヒロは、実は自分のファンだということを知り、正体を隠しながらも関係を続けていたのだけど、同居することになってしまうお話です。小説家のオンとオフが楽しめます。 2025.06.20 ハ行文川じみ
凪良ゆう 凪良ゆう先生『恋愛前夜』:凪良先生が描く幼なじみラブ 凪良ゆう先生の『恋愛前夜』は、家庭環境から逃れるために漫画に没頭してプロを目指す男の子と、取り柄のない平凡な自分に悩む男の子が、それぞれ自分ができることを見つけていき、そして恋に落ちていく過程を描いた幼なじみBL。前半と後半の高低差が w 2025.06.18 凪良ゆう
イイモ イイモ先生『添い寝ラヴァーズ』:イイモ節、ほんのり漂う短編集 イイモ先生の短編集『添い寝ラヴァーズ』をご紹介します。短編ですが、イイモ節がほんのり漂うエッジのきいたお話たちで、楽しめます。良い意味でお話の方向性が見えないワクワク感があって、また思わぬ発見多発でいろいろと考えさせられるミステリアスな1冊です。 2025.06.15 イイモ
左京亜也 左京亜也先生『高嶺の花は、乱されたい』:乱れ、愛され、紡がれて 左京亜也先生の『高嶺の花は、乱されたい』は、オメガバースのお話です。全4巻にまとまった、自分に自身のもてなかったオメガ・ハナと、そんなハナを優しく見守りながら、自らも成長していく連雀の物語。左京先生のファンサービスもたっぷりで、最後まで賑やかに楽しめます。 2025.06.08 左京亜也
ダヨオ ダヨオ先生の『最終電車の恋人たち』:アラフォーのプラトニックな恋 ダヨオ先生の『最終電車の恋人たち』は、アラフォー男の初恋が描かれたピュアな作品です。ダヨオ先生はロマンチックな描写が多く、この作品ではプラトニックな関係性を楽しむことができます。メッセージ性は少しありますが決して重くなく、読みやすい作品です。 2025.06.05 ダヨオ
砂原糖子 砂原糖子先生『月は夜しか昇らない』:水槽の影に潜む恋 砂原糖子先生の2022年作品『月は夜しか昇らない』のネタバレ!?感想レビュー。草間さかえ先生の素敵なイラストと共に、モニター越しにプライベートを監視する刑事と、水槽の魚に餌をやりながら監視される弁護士の、水槽の影に潜む恋を楽しみました。 2025.06.04 砂原糖子
青井秋 青井秋先生『百草の裏庭』:自然と生物のつながりとフィリア 青井秋先生の『百草の裏庭』ネタバレ感想レビュー。この作品には哲学があり、自然と生物の本質的な繋がり、フィリアなどが描かれています。生物は自然があっての存在であり、なぜその自然を我々は破壊し続けるのか。お話に散りばめられたメッセージも刺激的です。 2025.06.01 青井秋