2026-04

天禅桃子

天禅桃子先生『ブルー・ド・ロワ』5巻:波紋のように広がるブルー

天禅桃子先生『ブルー・ド・ロワ』の最終巻は、迫力あるシーンと共に、いづみとマナのラブストーリーが終焉します。青に始まった二人の物語は、青に混じり、染まり、そして広がる。何度も再読することで読者の心にも青が広がっていくお話。心情描写巧みな良作です。
京山あつき

京山あつき先生『すのーふれーくす』:唯一無二という存在の面白さ

京山あつき先生の『すのーふれーくす』は、思春期の悩める男の子を描いた秀作。人と違う自分を不安に思う主人公ですが、その唯一無二な存在こそが人間の面白さであり、愛おしいのだと思わせてくれる作品です。京山先生の優しいタッチのイラストでエモさ倍増です。
凪良ゆう

凪良ゆう先生『恋愛犯 〜 LOVE HOLIC 〜 』:微かな記憶に辿る音色

凪良ゆう先生の『恋愛犯 〜 LOVE HOLIC 〜 』は、コミュ障の主人公・日永が奇妙な環境で学生時代に思いを寄せていた相手・勢田と再会するところから始まる再会ラブ。コミュ障な日永は執着がすごく、バイオリンと勢田にしかのめり込めないパワーを持っています。
アマミヤ

アマミヤ先生『ロマンスには程遠い』:ルイスくんの聖地巡礼

アマミヤ先生の『ロマンスには程遠い』は、イギリス人SEのルイスくんが、田舎のIT会社にやってくるところから物語がスタートします。聖地巡礼で訪れた田舎町をでの出会いが運命を変えていくお話。行動すれば、人生が豊かになる。そんなポジティブな気持ちになるお話。
芽玖いろは

芽玖いろは先生『喪服の花嫁』:物書きの歪んだ関係性

芽玖いろは先生の『喪服の花嫁』は、著名作家を父に持つ大学生の苦悩を描いた作品です。物書きとして才能を持ちながらも、父親との歪んだ関係性に悩みます。偶然知り合ったタクシーの運転手と交流を持ち、少しずつ惹かれていくのだけど、そこにあるのは愛情なのか。