2023-06

ラ行

涼子先生の『トロイメライ』、シューマンと共に

涼子先生の『トロイメライ』は眠れないカウンセラー・高杉と寂しい学生・一条のお話。シューマンのトロイメライをキーワードに、高杉は眠れるようになるのでしょうか。
おげれつたなか

おげれつたなか先生の1巻完結『ネオンサイン・アンバー』チャラ男の本質

おげれつたなか先生の1巻完結『ネオンサイン・アンバー』は、とても切ないチャラ男・サヤのお話。褐色肌のサヤ、チャラ男に見えて、実はとてもウブな可愛い男の子。このサヤの表情が物語を盛り上げます。学生時代のトラウマから恋をしてはいけないと思ってるのだけど・・・。
おげれつたなか

おげれつたなか先生の『はだける怪物』下巻:林田と秀那の一歩

おげれつたなか先生の『はだける怪物』をご紹介します。上下巻の2巻完結で、切ない恋物語。おげれつ先生の初期の作品からのスピンオフのため、下巻でそれぞれのキャラが終着します。読む度に新たな発見があり、数年かけて読んでも感じが方が違う大人の物語。
おげれつたなか

おげれつたなか先生の『はだける怪物』上巻:林田と秀那の着地点

おげれつたなか先生の『はだける怪物』林田と秀那の着地点はどうなるのか。『錆びた夜でも恋は囁く』からのスピンオフ、『ほどける怪物』の続編になります。付き合うこと人あった林田と秀那の恋は、ハッピーに着地するのか。ちょっぴりネタバレの感想です。
はらだ

はらだ先生『にいちゃん』の正常性と異常性

はらだ先生『にいちゃん』は、ダークなショタもの。しかしながらその裏には正常・異常の脆い定義、正義とはなにか、Political correctness、家族の関係性など、さまざまな考察ポイントが出てきます。地雷のある方はお気をつけください。
おげれつたなか

おげれつたなか先生の1巻完結『恋愛ルビの正しいふりかた』:かんちゃんその後

『ほどける怪物』は弓の元カレ・かんちゃん こと 林田のその後のお話です。弓へのDVの罪悪感から、二度と恋をすることはないと思っていた林田ですが、同僚の秀那との関係がより親密になっていくに連れて、気持ちが揺らぎ始めます。
おげれつたなか

おげれつたなか先生『恋愛ルビの正しいふりかた』 チャラ男さえ愛おしい

おげれつたなか先生『恋愛ルビの正しいふりかた』 は、チャラ男の夏生のお話と、かんちゃんこと林田のお話『ほどける怪物』が収録されています。タイプは違えどどちらも濃厚なお話で、心情描写が何層にもなった多次元な作りになっています。
木下けい子

木下けい子先生の『17 教師』:三島の心、動き出す

木下けい子先生の『17 教師』は、教師・三島の視点が描かれた巻。卑屈な三島を誰か止めてください。w 有岡は元より、三島先生もまだ若いです。頼むからもう少し幸せになってほしい。そんな自分の思いとともに、読みました。w
木下けい子

木下けい子先生の『17 生徒』: 教師と生徒の恋物語

木下けい子先生の『17』シリーズより、1冊目になります。高校教師と高校生の恋の物語。高校生の不安定さと、先生の叶わぬ恋心などが何層かに描かれています。生徒の有岡、とんでもないことやらかしちゃいますが、ラストまでがんばれるかな!?
カ行

倉橋トモ先生の1巻完結『sick シック』読んでみました

倉橋トモ先生の1巻完結『sick シック』は大学生・大学院生のお話。年の差ものが好きな方、いかがでしょうか。倉橋先生の絵柄が魅力的。攻めはかっこいい年下で、先輩はかわいらしい受けになっております。
おげれつたなか

おげれつたなか先生の『錆びた夜でも恋は囁く』は奥深い3人の人間模様

おげれつたなか先生の『錆びた夜でも恋は囁く』は、のちにつながっていくかんちゃんも登場する大切な1冊になっております。真山と弓のもどかしい恋心、そしてここで登場するかんちゃんは、のちに秀那と知り合っていく。何層にも重なった心情がゆっくりと交わって描かれているのがすばらしいです。
おげれつたなか

おげれつたなか先生のデビューコミック『恋とはバカであることだ』

おげれつたなか先生のデビューコミック『恋とはバカであることだ』は、なんとも可愛らしいカプたちのお話。胸をえぐられるような深い心理描写作品が多いおげれつ先生ですが、比較的ライトで明るいタイプの作品も描かれていたので、とても新鮮に感じます。
はらだ

はらだ先生の『よるとあさの歌』:スピード感で駆け抜けろ

はらだ先生の『よるとあさの歌』は、スピード感ある音楽系BL。迫力あるライブシーンは確かにありますが、基本、はらだ先生らしい絡みです。w 「砂利」や「おはようフェ○」など、はらだ語録を生んだ2冊完結物語。
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