イイモ イイモ先生『添い寝ラヴァーズ』:イイモ節、ほんのり漂う短編集 イイモ先生の短編集『添い寝ラヴァーズ』をご紹介します。短編ですが、イイモ節がほんのり漂うエッジのきいたお話たちで、楽しめます。良い意味でお話の方向性が見えないワクワク感があって、また思わぬ発見多発でいろいろと考えさせられるミステリアスな1冊です。 2025.06.15 イイモ
青井秋 青井秋先生『百草の裏庭』:自然と生物のつながりとフィリア 青井秋先生の『百草の裏庭』ネタバレ感想レビュー。この作品には哲学があり、自然と生物の本質的な繋がり、フィリアなどが描かれています。生物は自然があっての存在であり、なぜその自然を我々は破壊し続けるのか。お話に散りばめられたメッセージも刺激的です。 2025.06.01 青井秋
osogo osogo先生『マリッジ・ゲーム』:男同士の婚活サバイバル!? osogo先生の『マリッジ・ゲーム』(上下巻)ネタバレ感想レビュー。BL婚活サバイバル!?戦記。驚きの良作で、最後まで一気に楽しめる作品。登場人物はほぼすべて男性ですが、一般漫画としても楽しめます。結婚相手を探すのはまさにサバイバルゲーム!? 2025.05.25 osogoア行
薄井いろは 薄井いろは先生『口の中に甘く触れて』:スイーツのように甘い関係性 薄井いろは先生の『口の中に甘く触れて』は、スイーツ好きな同級生の関係がゆっくりと変化していくのを楽しむ作品。互いに仄かな想いがありながらも、叶うはずのないそれを抑制しながら同居することで、同級生だった関係性が変化していきます。濃厚な心理描写が魅力。 2025.05.19 薄井いろは
ウノハナ ウノハナ先生『気まぐれなジャガー』4巻:椎名の復活と新の一歩 本ページは、アフィリエイトによるプロモーションが含まれております。こんにちは。今日は、ウノハナ先生の代表作である『気まぐれなジャガー』最終巻(第4巻)をご紹介します。2021年に完結したシリーズですが、やっと読み終わりました。ウノハナ先生ら... 2025.05.11 ウノハナ
青井秋 青井秋先生『百年結晶目録』:動植物の循環とフィリア 青井秋先生の『百年結晶目録』は、生物多様性、動植物の循環が描かれた作品です。フィリアを通して問われる自然の摂理。日々のあれこれから離れ、哲学的なこの作品から癒しと自然への問いを提起した1冊。波長が合うと、様々な視点から刺激され、考えさせられる作品です。 2025.05.04 青井秋
ウノハナ ウノハナ先生『気まぐれなジャガー』3巻:ギタリスト椎名の成長と波乱 ウノハナ先生の人気作品『気まぐれなジャガー』3巻では、ギタリスト・椎名の成長と波乱が。再会を果たした新との恋を楽しみながら、音楽家としての才能を開花していくのですが、矢先、耳の不調に襲われます。音楽ができなくなっても新は自分を好きでいてくれるだろうか。 2025.04.27 ウノハナ
ウノハナ ウノハナ先生『気まぐれなジャガー』2巻:新と椎名のそれぞれの音楽アプローチ ウノハナ先生の『気まぐれなジャガー』2巻では、大学進学を機に上京し、ミュージシャンとしての自分の限界を感じていく新と、新との共演を夢見る椎名のそれぞれの音楽アプローチ、そして恋の行方が楽しめます。衝撃的な感動は、いつになっても忘れられないものですね。 2025.04.20 ウノハナ
青井秋 青井秋先生『緑の風に君をひらく』:物語が紡ぐ自然とのつながりと恋 青井秋先生の『緑の風に君をひらく』は、若い庭師と児童小説家のお話。庭の木々や鳥など自然とつながりを介して、過去の自分や人との新たな交流が描かれています。先生が常に書かれている自然との繋がりはもちろん、恋心もしっかりとある優しい作品。素敵です! 2025.04.06 青井秋
ウノハナ ウノハナ先生『気まぐれなジャガー』1巻:あるギタリストたちの才能の行方 ウノハナ先生の人気作品『気まぐれなジャガー』1巻のネタバレ!?感想レビューです。タイトルのごとく、ギタリストたちのお話。音楽の世界を目指す男たち。憧れ、嫉妬、才能、そして恋。揺れ動くミュージシャンたちを、先生の可愛かっこいい絵柄で楽しめます。 2025.03.30 ウノハナ
青井秋 青井秋先生『ステラリウム』:星の工房から生まれる仄かな想い 青井秋先生の『ステラリウム』は、星の工房が紡ぐ恋物語などを集めた、お伽噺のような短編集です。青井秋先生の素晴らしいイラストと共に、優しいお話を楽しめます。ほんのりBLになっていますが、直接的な描写がありませんので、どなたでも楽しめる作品です。 2025.03.23 青井秋
ウノハナ ウノハナ先生『新宿69ヘヴン』:夜の街に潜む孤独と希望 ウノハナ先生の『新宿69ヘヴン』上下巻のネタバレ感想レビューです。夜の街・新宿で働くヒロムと、そんな彼が気になり始めたライターの九谷がひょんなことからルームメイトに。新宿が舞台ですが、じめっとした暗さはあまりないお話で、読みやすかったです。 2025.02.13 ウノハナ
大島かもめ 大島かもめ先生『オフステージラブサイド』:人気アイドル・トモヤの推し活 大島かもめ先生の人気シリーズ『オフステージラブサイド』を読んでみました。アイドルや推し活が好きな方には共感できる心理があり、楽しめる作品です。かもめ先生らしいコメディ作品で、くすっと笑える癒しBLをお探しの方にはオススメしたいです。 2024.11.04 大島かもめ
akabeko akabeko先生『蜜果』4巻:レオママ登場!家族との関係性 akabeko先生『蜜果』4巻では、希雄のママ登場!家族との関係性が少しずつ描かれていきます。貴宏はレオママにどう対応するのか。そして、貴宏と母との関係性とは?!少しずつ安定してきたレオと貴宏の関係性を軸に、貴宏のキャラ変とレオの天然が微笑ましい。 2024.10.21 akabeko
青井秋 青井秋先生『爪先に光路図』:仄かな恋心が漂う大人の寓話 独特な世界観が広がる青井秋先生の作品です。『爪先に光路図』は仄かな恋心が漂う大人の寓話。一応BLですが、フィリア(友情愛)に近いものが表現されています。学術画のような繊細なイラストも魅力の一つです。改めてBLというジャンルの広さに驚かされた作品。 2024.10.03 青井秋
ア行 朝田ねむい先生『マイリトルインフェルノ』で魅せられた理想と現実の美 朝田ねむい先生『マイリトルインフェルノ』で魅せられた理想と現実の美。あれをやってみたい、こう生きたいといった理想を掲げるも、行動できずにいる主人公。それを実現させる能力もない。少し俯瞰して描かれる弱肉強食の社会風刺が面白い作品です。 2024.08.26 ア行
薄井いろは 薄井いろは先生『僕は君だけのもの』:良平の守りと悠馬の甘い反撃 薄井いろは先生『僕は君だけのもの』は『僕しか知らないカラダ』の良平 x 悠馬カプの続編。すっかり愛に溺れた良平と、じ〜わりと甘い攻撃を仕掛ける悠馬の駆け引きが楽しいです。相変わらずのアダルトな雰囲気に酔いしれます。 2024.06.27 薄井いろは
薄井いろは 薄井いろは先生『アンダーマイスキン』:外面と内面の歪みと交差 薄井いろは先生の『アンダーマイスキン』は、外面と内面のギャップの狭間で揺れ動く情欲がゆっくり丁寧に描かれた作品です。トラウマを抱える受けの久遠が、隠したいのだけど暴いて欲しい内面にある情欲をゆっくりと攻めの佐藤と交差していくお話。大人向け。 2024.06.03 薄井いろは
絵津鼓 絵津鼓先生『SUPER NATURAL / JAM』大地の暴走の行方 絵津鼓先生『SUPER NATURAL / JAM』は、1巻でカップルとなった主人公二人が上京し、同棲して4年たった頃から物語がスタート。まだまだ初々しい二人の日々と、コミュニケーションの難しさを痛感する作品。1巻よりもパワーアップした1冊です。 2024.04.29 絵津鼓
絵津鼓 絵津鼓先生『SUPER NATURAL』:チグハグだけど可愛い二人の恋物語 絵津鼓先生『SUPER NATURAL』は、チグハグなコミュニケーションがゆっくりと歯車を合わせていく二人の恋物語。性格や考えが違う学生二人がゆっくりと歯車を合わせていく過程が可愛らしい。これが始まりで、ゆっくりと関係を深めていく期待感とが残る作品。 2024.04.25 絵津鼓