BL小説

安西リカ

安西リカ先生『彼が愛しているのは』:三種三様の男たちの空気感

安西リカ先生の2026年作品『彼が愛しているのは』は、設計事務所を舞台に三人の男たちの恋愛模様が描かれた作品です。三種三様の男たちの空気感が漂う癒しの1冊。お仕事BLなのでドラマチックな展開はありませんが、少し活字を読みたい時にぴったりの1冊です。
凪良ゆう

凪良ゆう先生『天水桃綺譚』:デビュー10周年記念のお伽話

凪良ゆう先生の『天水桃綺譚』は、先生のデビュー10周年記念としてリリースされたファンタジー作品。タイトル作は初期作品に加筆修正を加えたもの、そしてもう一つの書き下ろしを一緒の収録した1冊。凪良先生には珍しい可愛らしいファンタジーで、甘いお伽噺です。
凪良ゆう

凪良ゆう先生『愛しのニコール』:ニコの青春サバイバル術

凪良ゆう先生の『愛しのニコール』は、一度挫けそうになった人生を自分なりに歩き始めた主人公・ニコの成長物語。周りに溶け込もうといつの間にかキャラを演じて生き延びた学生時代から、上京して少しずつ自分を見つめていくニコは恋を成就することができるのか。
海野幸

海野幸先生『悪い男には裏がある』:いい男には旨みがある

海野幸先生の2017年作品『悪い男には裏がある』は、ちょっぴり変わったリーマンの恋愛話。悪い男にばかり惹かれてはフラれてきた男と、ワイルドな外見を誤解されてはフラれてきた男のガチンコ恋愛譚。そして初恋の相手も登場して、二人の恋はてんやわんや!?
海野幸

海野幸先生『三百年の恋の果て』:まさかの年下攻め!?彫刻師と妖し

海野幸先生の『三百年の恋の果て』は、表紙の愛らしい妖し(受け)に騙されちゃあいけない。実は年の差もいいとこ、年下攻めのお話です。可愛らしいファンタジーの世界、妖しの世界、そして海野先生の初々しい文体が楽しめます。3編に分かれているので読みやすいです。
海野幸

海野幸先生『護衛と坊っちゃん』:いつでも、いつまでも、お守りします

海野幸先生の『護衛と坊っちゃん〜生まれ変わってもお仕えします』は、ファンタジー色のある海野先生の2024年作品。前世の記憶を持つ主人公が今生でお仕えする大企業の御曹司との不思議な恋愛関係を描いた作品。夢を通じて時空間がつながっていくのが爽快です。
凪良ゆう

凪良ゆう先生『雨降りvega』:ゆっくり進む時間と壮大に広がる空間

凪良ゆう先生の『雨降りvega』感想レビュー。星という共通の趣味で繋がった高校生と大学の研究者のお話。主人公二人の間で流れるゆったりとした時間とは対照的に、宇宙が脳内に広がっていく不思議な作品です。表紙絵の如く、二人のあれこれを空から覗いているような...
海野幸

海野幸先生『理系の恋文教室』:アラフィフ教授に訪れた…春

海野幸先生の『理系の恋文教室』は、アラフィフの大学教授と頭脳明晰な学生のお話です。この二人がどうやって恋物語を展開させるのか。それにしても草間さかえ先生のイラストがぴったりの作品で、表紙の枯れ具合が秀逸です。作中の挿絵はかっこいいのですが。
木原音瀬

木原音瀬先生『美しいこと』:3つのエディションについて

木原音瀬先生の2007年作品『美しいこと』3つのエディションについてご紹介します。ホリーノベルズで発売された木原先生の代表作。現在は、講談社文庫版およびRipika novel版(電子書籍)で読むことが可能。ノベルズ未収録『愛すること』も電子で読めます。
木原音瀬

木原音瀬先生『美しいこと』 上下巻:ジェンダーの狭間

木原音瀬先生の『美しいこと』は、週に1度だけ女装を楽しむリーマンと、女装の女に恋をした同じ会社に勤めるリーマンの恋愛物語。内面に惹かれているはずなのに、性別が邪魔をする二人の情動が激しくぶつかり合います。仕事に恋に、時代を懸命に生きる二人の物語です。
海野幸

海野幸先生『黒衣の税理士 2』:左腕と地下室の秘密

海野幸先生の『黒衣の税理士 2』をご紹介します。税理士である玲司と組に復帰した加賀美のその後が楽しめるこの2巻では、新キャラも登場して、玲司は自ら組と関わりを持っていきます。父親に対する葛藤さえ忘れるほど加賀美への思いが募る玲司を応援したくなる2巻。
海野幸

海野幸先生『黒衣の税理士』:税理士・玲司、初めての恋

海野幸先生の『黒衣の税理士』をご紹介。熱血!?税理士・玲司と、クライアントである中古車店の893社長・加賀美の奮闘物語。バランスシートを睨みながら、初めての恋におどおどする玲司ですが、人生諦めモードの加賀美を鼓舞することで自分も奮闘するお話。
海野幸

海野幸先生『ifの世界で恋がはじまる』:恋のアプローチはロジカルに。

2025年にドラマ化された海野幸先生の『ifの世界で恋がはじまる』は、技術から営業に異動になった主人公のSEが、パラレルワールドに迷い込んで仕事に恋に奮闘するお話です。海野先生らしく、お仕事描写や美味しいものが登場して読み応えある展開に!
木原音瀬

木原音瀬先生『Don’t Worry Mama』:食色は性なり

木原音瀬先生の『Don’t Worry Mama』は、仕事の関係で嫌味な上司と部下が無人島に取り残されてしまうお話。キャラのクセがスゴい木原先生ならではの描写で、無人島から日常に戻った後も、二人の関係は続きます。木原先生の貴重なコメディ作品です。
海野幸

海野幸先生『偏食家のためのレストラン』:水曜日の栄養素とデート

海野幸先生の『偏食家のためのレストラン』感想レビュー。食べ物を通して、自分と対話していくお話です。食べ物の描写はもちろんですが、過去のお話、そして記憶を辿って自分の内面を見つめ直して問題を解決していく過程が興味深かった。美味いものと共に読みたい作品。
木原音瀬

木原音瀬先生『NOW HERE』:枯れた初老の恋物語

木原音瀬先生の『NOW HERE』感想レビュー。枯れた初老のお話です。相手はそこそこイケメンのリーマン。自分の思い通りにならないと欲が出る人間臭さや初老がどう思いに応えていくか。こういう作品があるからBL界隈は面白いのだなと実感した作品です。
凪良ゆう

凪良ゆう先生『ショートケーキの苺にはさわらないで』:immortalityとアンドロイド

凪良ゆう先生の『ショートケーキの苺にはさわらないで』は、凪良先生が描く近未来で起こる人間とアンドロイドの恋物語。不死(immortality)とアンドロイドという存在について、先生がどう考えられるかが垣間見られる作品です。全2作のシリーズ。
榎田尤利

榎田尤利先生『優しいSの育て方』:ウブな栄田は宮を満足させられるか

榎田尤利先生の『優しいSの育て方』感想レビュー。栄田がウブすぎる。今時の学生とは思えないほどウブ。そして、そんな栄田が恋する准教授の宮はとんでもな嗜好を持っています。大人でニッチな趣味を持つ宮を、栄田は満足させることができるか!?面白かったです。
木原音瀬

木原音瀬先生『恋愛時間』:木原先生初期作品!ライトBLにレトロを添えて

木原音瀬先生の『恋愛時間』は、先生の初期作品の一つで、木原作品には珍しく、どこかノスタルジックなキラキラした作品でした。痛みもありません。オリジナル初版にはレトロなガジェットたちが登場し、当時の生活が窺える貴重な資料としても楽しめる作品でした。
安西リカ

安西リカ先生『バースデー』:とっても優しいミステリアスな話

安西リカ先生『バースデー』の感想レビュー。ネタバレするとミステリアスな部分が意味をなさなくなるため、バラしません。ただ、とても優しいミステリアスなお話でした。矛盾なく読みやすくまとまった作品で、私のような安西先生の作品を初めて読むにはよかったです。