2021

上田アキ

上田アキ先生『恋が満ちたら』:気遣う二人だからこそ、胸が痛い

上田アキ先生の恋シリーズから『恋が満ちたら』は、シリーズ2巻。あらすじ、読む順番、感想など。恋人同士になった菱本と伊勢は幸せな日々を満喫するのだけど、互いに生活にすれ違いが。気遣う二人だからこそ、もどかしいのだけど、幸せはそこにあります。
じゃのめ

じゃのめ先生『宵々モノローグ』:キラキラ☆初カレと映画部生活

じゃのめ先生の『宵々モノローグ』は、少女漫画に憧れる1年生、詩音が初カレを見つようと奮闘する物語。スポーツ系を狙っていたのに結局映画部で草食系の稲葉とお付き合いすることになります。イケメンだけど大人しい稲葉の攻めや、いかに!?
左京亜也

左京亜也先生『わがまま王子は猫を狩る』:成長したリオの恋の行方

左京亜也先生の『わがまま王子は猫を狩る』は、左京先生の人気シリーズ・クロネコ彼氏シリーズで登場した可愛らしいリオが、大学生になったお話です。仕事で知り合った青い目の朝比奈に惹かれ恋に落ちていくのだけど、初めての恋に奮闘します。ファミリーも登場すします。
文川じみ

文川じみ先生『ページをめくるその前に』:小説家のオンとオフ

文川じみ先生の『ページをめくるその前に』は、小説家と大学生のお話。オフの時に会っていたヒロは、実は自分のファンだということを知り、正体を隠しながらも関係を続けていたのだけど、同居することになってしまうお話です。小説家のオンとオフが楽しめます。
ウノハナ

ウノハナ先生『気まぐれなジャガー』4巻:椎名の復活と新の一歩

本ページは、アフィリエイトによるプロモーションが含まれております。こんにちは。今日は、ウノハナ先生の代表作である『気まぐれなジャガー』最終巻(第4巻)をご紹介します。2021年に完結したシリーズですが、やっと読み終わりました。ウノハナ先生ら...
秀良子

秀良子先生『STAYGOLD』6巻:家族それぞれのメタモルフォーゼ

秀良子先生の『STAYGOLD』最終巻では、成長した駿人の決断から、「家族」は皆が独立して前へと進んでいきます。家族にこだわりのあった優士は、少しずつ壊れていくのですが、彼は心の拠り所を見つけることができるのか。たった一人でも信頼できる人を見つけられますように・・・。
山本小鉄子

山本小鉄子先生『お参りですよ』10巻:優慈、賢慈の大団円とその後

山本小鉄子先生の『お参りですよ』10巻(最終巻)ネタバレ感想レビュー。ついに善人と賢慈も山場を迎え、物語も大団円となりました。実はこのお話、小鉄子先生は番外編で二人のその後を描いてくれています。もしかするといつか11巻がリリースされるかも!?
藤河るり

藤河るり先生『唇はエゴイスティック』:がんばり屋さんとセレブのBLハーレクイン

BL版ハーレクインを描きたかったというのが、藤河るり先生の『唇はエゴイスティック』。感想レビューです。2013年から連載スタートするものの、連載雑誌の休刊や、先生の闘病などに見舞われ、2021年に無事に単行本化。上下巻で楽しませてくれます。
木下けい子

木下けい子先生『京極家の初夜』:交差する様々な愛情

木下けい子先生『京極家の初夜』の感想レビュー。誠志郎と尊の愛情、誠志郎や尊と礼央の愛情、それぞれの両親と愛情。さまざまな愛情が、形を変えて交差してきます。爽やかでコミカルな癒しのお話の中にも、愛し、愛されたい人間の性がストレートに表現された良作。
木下けい子

木下けい子先生『京極家の結婚』:偽装結婚から始まる恋

偽装結婚から愛情は成熟するか。木下けい子先生の『京極家の結婚』では、様々なコンプレックスを持った男たちが偽装結婚を通して愛情、そして自分自身を見つめ直し、自信をもって前へ進んでいくお話です。コミカルながらも絶妙な心理描写が読みどころ!
じゃのめ

じゃのめ先生『お伽噺は泡と消え』:1巻完結のじゃのめ先生の世界

じゃのめ先生の『お伽噺は泡と消え』を読んでみました。1巻完結で綺麗にお話がまとまった、札幌舞台の北海道BL。ラーメン屋で働く丘と、親が893の朱巳とのお話です。冒頭からスピード感ある作品で、じゃのめ先生の作品の中でもかなり好きな方です。
佐岸左岸

佐岸左岸先生『オールドファッションカップケーキ with カプチーノ』:幸せのカタチ

佐岸左岸先生の『オールドファッションカップケーキ with カプチーノ』は、アラフォーの主人公が、会社の部下を好きになり、手探りで幸せを感じていく物語です。1巻で無事に恋が成就した二人が、仕事とプライベートの狭間で幸せを噛み締めていくお話。
滝端

滝端先生『ライトオブマイライフ』:ネタバレ!?感想・レビュー

滝端先生の『ライトオブマイライフ』を読みましたので、ちょっぴりネタバレな感想です。たくさん魅力的なポイントがあって、全体的に楽しめた作品ですが、いくつか気になった点もありましたので、それについておしゃべりします。私はアキとナギ、好きです。
滝端

滝端先生『ライトオブマイライフ』:1巻完結の美容師とホストの恋物語

滝端先生『ライトオブマイライフ』は1巻完結の同級生の物語です。高校時代にあった事件からお互い罪悪感を持っていた二人の同級生が再会し、同居することとなるが、昔の罪悪感と恋心が複雑に交差するお話です。小説家・水壬楓子さんの原案を滝端先生が迫力ある画力で魅せてくれます。
アマミヤ

アマミヤ先生『ネイキッドカラー』:1巻完結 光と影の恋物語

アマミヤ先生の『ネイキッドカラー』は、光と影を絵に落とし込んだアダルトな雰囲気漂う作品。ライトの灯火ではなく、あたたかい日光の光。どんな命にも水と光が必要で、恋物語もゆっくりぬくぬくと育っていきます。
akabeko

akabeko先生の『蜜果』2巻 :衝撃的な貴宏とレオの絡みがベスト

akabeko先生の『蜜果』2巻 を読みました。おすすめポイントはいくつかありますが、とにかく巻末の貴宏の「本気」は、BL史上しっかりと残してほしい絡みシーンです。akabeko先生、ありがとうございます。しっかりと脳裏に焼き付けました。
昼寝シアン

昼寝シアン先生『放課後のエチュード』はバレエ男子たちの成長物語

昼寝シアン先生『放課後のエチュード』1巻をご紹介します。バレエに馴染みのない人も楽しめる内容ですが、ところどころにちょっとしたバレエ小話もあって読者に優しいです。私も幼少期、漫画を通してバレエの有名作品を知りました。
絵津鼓

絵津鼓先生『メロンの味』下巻:時間は変化なり

絵津鼓先生『メロンの味』の下巻をご紹介します。心のつながり、時間、何気ない情景の描写・・・。絵津鼓先生の新しい絵柄や感性を楽しめる素晴らしい秀作に仕上がっています。BLの歴史を追う上で必読の作品となっています。
絵津鼓

絵津鼓先生『メロンの味』上巻:表現されている「空(くう)」

絵津鼓先生『メロンの味』の上巻を読んで、主人公が感じる闇。私は「空(くう)」ではないかと感じています。心が空になり、何も生み出せなくなる感じ。そんな不安に駆られた主人公のお話です。
イイモ

イイモ先生の『悪癖』2巻:まさかの!BLにおける名シーン登場

イイモ先生の『悪癖』2巻で、まさかのBL史に刻まれる堂々たる名シーンが登場!小島が通っていた謎のクラブの招待、そしてそこに大門が忍び込み、小島の救出を試みます。いつの間にハマったんだか、すっかり小島を愛しちゃってる大門の愛の救出作戦。名シーンです。