2019

ウノハナ

ウノハナ先生『気まぐれなジャガー』3巻:ギタリスト椎名の成長と波乱

ウノハナ先生の人気作品『気まぐれなジャガー』3巻では、ギタリスト・椎名の成長と波乱が。再会を果たした新との恋を楽しみながら、音楽家としての才能を開花していくのですが、矢先、耳の不調に襲われます。音楽ができなくなっても新は自分を好きでいてくれるだろうか。
吸血鬼と愉快な仲間たち

羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』3巻:ありったけの愛を、暁に

羅川真里茂先生の『吸血鬼と愉快な仲間たち』3巻ではアルに恋敵登場?暁の過去も少しずつ知っていきます。自分に幸せをくれた暁に、たくさんの愛を与えようと誓うアルですが、相変わらず暁とアルは言い争いに。舞台はドラマ現場に移り、新たな事件の予感!?
南月ゆう

南月ゆう先生『ラブネスト』下巻:旭の過去、家族と穂積の一歩

南月ゆう先生『ラブネスト』下巻のネタバレ感想レビュー。下巻では旭と父親との関係、そして弟の存在。旭にとって家族とは。そして、そんな旭を知って穂積がとった行動とは。ストーリーテラー・南月ゆう先生が描くより濃厚な旭と穂積の関係性を堪能できる秀作です。
南月ゆう

南月ゆう先生『ラブネスト』上巻:いじわる穂積の過去に何があったのか

南月ゆう先生の『ラブネスト』上巻のネタバレ!?感想レビューです。『チェンジワールド』でちょっぴりいじわるだった穂積が主人公のお話。彼には過去に苦い失恋が。そして、忘れかけていたトラウマを脳裏によぎるきっかけになったのが、旭という建築士の存在。いかに!?
秀良子

秀良子先生『STAYGOLD』4巻:日高の10年愛の行方

秀良子先生の代表作『STAYGOLD』4巻は、コウ&日高編。長年密かにコウを思い続けてきた日高ですが、ふとしたきっかけで関係が深まっていきます。無口に見えて、脳内は実はおしゃべりな日高の10年愛は実るのか!?プレイボーイのコウはどう応えるかがみどころです。
山本小鉄子

山本小鉄子先生『とりたん』:鳥と会話をする主人公が、カラスと・・・?

山本小鉄子先生の『とりたん』を読みました。ネタバレ感想。鳥と会話ができる主人公・犬飼が、カラスに恋をするというコミカルな作品です。探偵のはずなんですが、町の何でも屋として仕事している犬飼と、無口な高校生がどうやって近づいていくか、楽しめます。
山本小鉄子

山本小鉄子先生『お参りですよ』8巻:善人が事故に!?その時賢慈は・・・

山本小鉄子先生『お参りですよ』8巻の感想レビュー。まさかの!善人が事故に・・・。その時賢慈はどう行動するのか。そして優慈は商店街メンバーのススメで女性とお見合いをすることになるのですが、こちらもいろいろと事情があるようで!?にぎやかな2組のカプのハピエン、間近!(のはず!)
tacocasi

tacocasi先生『二代目!地獄ブラザーズ』:地獄の十王を学べる地獄BL

tacocasi先生『二代目!地獄ブラザーズ』は、地獄の十王を学べる地獄BLです。十王の二代目たちが、親を継ぐために日々勉学に邁進する!?お話。でも、たまに色恋に寄り道しちゃうところがかわいいです。ライトなBLで、癒しにいかがでしょうか。
ア行

朝田ねむい先生『マイリトルインフェルノ』で魅せられた理想と現実の美

朝田ねむい先生『マイリトルインフェルノ』で魅せられた理想と現実の美。あれをやってみたい、こう生きたいといった理想を掲げるも、行動できずにいる主人公。それを実現させる能力もない。少し俯瞰して描かれる弱肉強食の社会風刺が面白い作品です。
滝端

滝端先生『今夜、君と眠りたい』:1巻完結 執着の果ての愛

滝端先生の『今夜、君と眠りたい』は、滝端先生の作品の中でもわかりやすくまとまった作品です。1巻完結で、攻めのやさしい執着と、受けのトラウマからの解放がバランスよく交差し、長い間両片思いだった二人が無事に心を通わせます。すれ違いは怖いですね。
ヤ行

ゆくえ萌葱先生『白刃と黒牡丹』1巻:893と弁護士と執着と

本ページは、アフィリエイトによるプロモーションが含まれております。こんにちは。今日は、ゆくえ萌葱(もえぎ)先生の『白刃と黒牡丹』をご紹介します。ゆくえ先生の作品は初めて読みましたが、魅力ある作風で、楽しめました。まずは1巻をご紹介します。作...
みちのくアタミ

みちのくアタミ先生『アダムの肋骨』1巻: 多重人格による三角関係

みちのくアタミ先生『アダムの肋骨』1巻のネタバレ感想レビュー。攻めには複数の人格が存在することで、コミカルな作風ながらも複雑な人間関係が楽しめる作品です。しっかりBLしているところも、みちのくアタミ先生の作品の特徴ですね。
里つばめ

里つばめ先生『DOGS infight』:愛を伝える斉藤と、愛を拒む矢島

里つばめ先生『DOGS infight』愛を伝える斉藤と、愛を拒む矢島。自分のモヤモヤした気持ちが何なのか、わからないのか、認めたくないのか・・・そんな矢島は、結婚がチラついた斉藤と距離をおこうとするのですが・・・。今回も斉藤と矢島の駆け引きが面白い。
薄井いろは

薄井いろは先生『ハダカより奥深く』はアダルトな1巻完結の癒し本

薄井いろは先生の『ハダカより奥深く』は親密な二人の関係性がただただ描かれた1冊。大きな事件はありませんが、二人の心の距離感が近づいていく感じと作品全体にアダルティな空気感が漂っている、静かなエロスです。
じゃのめ

じゃのめ先生『黄昏アウトフォーカス』:映画部がBL作品を作ってBLしちゃうお話

じゃのめ先生の『黄昏アウトフォーカス』は、アニメ化もされたじゃのめ先生の代表作。高校映画部のメンバーたちが、あちこちでBLしちゃうお話です。素晴らしい表紙のイラストと、素晴らしいイントロから始まる物語は、日本だけでなく世界でもヒットしているBL作品です。
三島一彦

三島一彦先生『キミとは誤解からはじまりましたが 』はピュアなDKの恋物語

三島一彦先生『キミとは誤解からはじまりましたが 』のネタバレ感想レビュー。ひょんなことから男の子にラブレターを渡してしまった主人公のピュアな恋物語です。1巻完結のライトBLなので、BLってちょっとこわいなぁと思っている方にもおすすめです。
ナツメカズキ

ナツメカズキ先生『バイ・マイ・サイド』は1巻完結の幼なじみラブ

ナツメカズキ先生『バイ・マイ・サイド』は1巻完結ですが、十分楽しめる幼なじみ恋愛ものです。ナツメ先生は受けも攻めも男らしいのが素敵なんですが、男らしいのにどこか可愛らしい仕草や描写があり、最後まで楽しめる作品です。
彩景でりこ

彩景でりこ先生の『蟷螂の檻』4巻を読み終えて

彩景でりこ先生の『蟷螂の檻』4巻を読み終えて、少し感想を交えながらご紹介します。この作品は間違いなくBLの歴史を追う上でも読んでおくべき作品だと思います。人間の情欲、愛情、そして生死との繋がり。哲学さえも考えさせられる作品です。
苑生

苑生先生の『兎の森』1巻に見える思春期の葛藤

苑生先生の『兎の森』1巻をご紹介します。苑生(えんじょう)先生の問題作。幼なじみのお話で、幼少時代からの心情を、二人のまったく違った葛藤から表現した作品。素晴らしい。まずは、1巻の魅力をお話します。
木下けい子

木下けい子先生の『17 初恋』:三島先生に幸せは来るのか

木下けい子先生のシリアス恋心こじらせの『17シリーズ」。今回の『17初恋』(最終巻)で、三島先生に幸せは来るのか。卒業となる有岡との関係は断ち切ることはできるのか。そして表紙のイラスト、色鮮やかで全3巻の中で一番素敵です。