2018

秀良子

秀良子先生『STAYGOLD』3巻:駿人、高校生になる

秀良子先生の『STAYGOLD』3巻では、駿人が高校生になり、むくむくと成長していきます。突然駿人と菊花の母親の登場で子供たちがギクシャクする中、優士の若い頃のお話も回想されていきます。母親の弥生と優士の関係性も明らかになっていく大切な巻です。
山本小鉄子

山本小鉄子先生『とりたん』:鳥と会話をする主人公が、カラスと・・・?

山本小鉄子先生の『とりたん』を読みました。ネタバレ感想。鳥と会話ができる主人公・犬飼が、カラスに恋をするというコミカルな作品です。探偵のはずなんですが、町の何でも屋として仕事している犬飼と、無口な高校生がどうやって近づいていくか、楽しめます。
山本小鉄子

山本小鉄子先生『お参りですよ』7巻:賢慈のヤキモチ、発動!?

山本小鉄子先生『お参りですよ』の7巻では、賢慈のヤキモチが発動。うまく隠すことができず、うっかり善人にバレてしまいます。でもそこは善人。はしゃいでしまい、クールに決めることはまだできません。優慈と三朗は口論してしまうものの、カプとして安定してきた模様。
ハ行

文川じみ先生『好きになったらダメですか?』:ピュアDKと数学教師の物語

文川じみ先生の『好きになったらダメですか?』は、数学教師と男子高校生の淡いお話。ピュアな高校生と交流することで、先生も少しずつ心が揺れていくライトBLです。漫画では定番の教師x生徒ものですが、定番テーマでもやっぱり読みたくなるのが性ですね。
tacocasi

tacocasi先生『弦巻先生の作家生活』:フィレットの煤竹に一目惚れ

tacocasi先生『弦巻先生の作家生活』は、主人公たちよりもフィレットの煤竹が可愛すぎて、癒されてしまうライトBLです。ちょっぴり和の雰囲気と、ファンタジックな世界観を堪能できる1巻完結の癒しストーリー。BL初心者にもおすすめの作品です。
ナ行

中田アキラ先生『恋する鉄面皮』2巻:イケメンバーテンダー登場!

中田アキラ先生『恋する鉄面皮 』第6巻は2024年10月4日リリース予定です!2巻では、イケメンバーテンダーの斉藤が登場します。夏目の同僚・富田の初めての真剣な恋が発動か!?二人の成長物語がのんびり楽しめそうです。夏目&北川カプも登場します。
天禅桃子

天禅桃子先生『オルタナティブ』:やさしい肉食と一途なリーマン物語

天禅桃子先生が描くちょっぴり強気で一途なリーマンと、寡黙で優しい肉食リーマンのお話です。1巻完結ですが読みやすく、細かな心理描写が絶妙のタイミングで描かれている作品でした。先生の表現方法もまだまだ進化しております。
草間さかえ

草間さかえ先生『幸せの条件』その2:自然の恵みの享受と継承

草間さかえ先生の『幸せの条件』は、いつもの楽しいさかえ先生のボーイズラブだけでなく、そこにはさかえ先生が感じる「幸せ」が表現されています。閉ざされた世界では幸せを見出すことは難しい。視野を広め、目の前にある美しい自然を享受・継承していく。そんな幸せはいかがでしょうか。
草間さかえ

草間さかえ先生『幸せの条件』:あなたの幸せの条件はなんですか

草間さかえ先生の『幸せの条件』には、いつものように楽しいBL話が展開されれるだけでなく、タイトルにもなっているさかえ先生の考える「幸せ」の条件が描かれています。お話を楽しみながら、読み手にとっての「幸せ」とはなんだろうと考えさせられる作品です。
大島かもめ

大島かもめ先生『チキンハートセレナーデ』:愛し、愛される関係性

愛されたい。そして、愛したい。大島かもめ先生の『チキンハートセレナーデ』は主人公二人がもつトラウマを、愛情を確かめ合いながら乗り越えていくアダルトな作品です。シンプルながらもしっかりと描かれた二人の心情描写。先生の作品で一番のおすすめです。
絵津鼓

絵津鼓先生『JOY』:癒されない孤独感の対象法

絵津鼓先生『JOY』は、ポジティブな作品と同時に、現代人の癒されない孤独感の問題も描かれている丁寧な作品です。決して一人ではないはずなのに孤独感を払拭できない主人公・豪が、恋心を通して人の温もりを感じていきます。やんちゃな脇キャラたちも友達思いで、皆に幸あれ!
里つばめ

里つばめ先生『俺が好きなら跪(ひざまず)け』は銀行員たちのBLオフィスラブ

メガバンクである東都第一銀行本店で繰り広げられるエリートたちのBL模様。魅力的なエリートリーマンを描き続ける里つばめ先生が、銀行員たちの恋の駆け引きを魅せてくれます。
ナツメカズキ

ナツメカズキ先生『NIGHTS BEFORE NIGHT』:1巻完結 春と時雨の純愛

ナツメカズキ先生の『NIGHTS BEFORE NIGHT』は、MODSで登場した春が過去に愛した時雨との物語。雪鷹が登場しますが、彼らにとって、時雨の存在が大きすぎます。春の愛の深さを感じたい雪隆は、どう春を愛していくのでしょうか。
akabeko

akabeko先生の『落果』は、店長・貴宏とレオのスタート地点

akabeko先生の『落果』には、『蜜果』の貴宏とレオの馴れ初めエピソードが収録されています。ぜひ、この作品から読み始めてください。強烈な表紙とは裏腹に、akabeko先生らしいこぶしのきいたエピソードたちが楽しめる短編集です。
はらだ

はらだ先生の『よるとあさの歌 Ec』は、おつきあい編です

はらだ先生の『よるとあさの歌 Ec』2巻は、ラブラブおつきあい編。BLでもおつきあい編があるんですね。痛いシーンはありませんでしたが、変なプレイはありました。相変わらず愛のある激しいRシーンが繰り広げられております。w
木下けい子

木下けい子先生の『17 教師』:三島の心、動き出す

木下けい子先生の『17 教師』は、教師・三島の視点が描かれた巻。卑屈な三島を誰か止めてください。w 有岡は元より、三島先生もまだ若いです。頼むからもう少し幸せになってほしい。そんな自分の思いとともに、読みました。w
座裏屋蘭丸

座裏屋蘭丸先生の『リカー&シガレット』の破壊力

座裏屋蘭丸先生の『リカー&シガレット』は、座裏屋先生のたくさんの魅力がすべてマッチした作品。ありきたりの話をこれだけ魅力的な作品に仕上げたのは、座裏屋先生の画力だけでなく、先生の価値観、着目点、そして先生の経験など全てのバランスが取れたからではないでしょうか。
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