1巻完結

里つばめ

里つばめ先生『落花と破鏡の』:悩む会計士の過去からの解放

里つばめ先生の『落花と破鏡の』ネタバレ!?感想レビュー。1巻完結のちょっぴりミステリアスなお話。温かみのあるやわらかいお話です。子供の頃のある出来事から罪悪感を抱える会計士のお話で、地元に戻ったことで、止まっていた時間がゆっくり流れ始めます。
木下けい子

木下けい子先生『カンチガイラバー』:妄想炸裂上司と天然部下の恋愛譚

木下けい子先生の『カンチガイラバー』ネタバレ感想。妄想炸裂上司・白鳥と天然部下・佐伯のコミカルな恋愛譚。仕事のデキる白鳥は、部下の佐伯に片思い中。バレないように、佐伯との妄想を楽しむ日々。そうとは知らず笑みで近づく佐伯と恋愛は成就するのか?
ニャオスキー

ニャオスキー先生『トーチ』:失ったものから紡がれる新しいもの

ニャオスキー先生のオムニバス短編集『トーチ』は、タクシーをテーマに繋がる人間模様が描かれたオムニバス短編集。映像のようだけれども漫画ならではの表現で映し出されたファンタジーでリアルなfableたち。一応BLですが、どなたでも楽しめる良作です。
日高ショーコ

日高ショーコ先生『初恋のあとさき』:コーヒーの香りの魔法

日高ショーコ先生の『初恋のあとさき』は、シグナルシリーズ最終巻になります。リーマンの仁科とカフェのオーナー・美山の物語。美山は榊と関係のあった男。彼は過去の初恋に囚われられたもどかしい人生を送っていたようです。1巻完結でたっぷり楽しめる良作。
山中ヒコ

山中ヒコ先生『500年の営み』:1巻完結のBLSF!500年愛や、いかに!?

山中ヒコ先生の代表作『500年の営み』を拝読しました。1巻完結のBLSF。表向きのストーリーはシンプルで淡々と進んで行きますが、そこに潜んでいるメッセージを読み取るのはなかなか難解。しかしながら、愛の大切さを教えてくれる作品です。
日高ショーコ

日高ショーコ先生『嵐のあと』:嵐のあとには何が残るのか

日高ショーコ先生のシグナルシリーズより、イケメン社長・榊と取引先の担当・岡田の恋愛事情を描いた『嵐のあと』のご紹介とレビュー。もどかしい大人の恋愛譚が楽しめます。できる几帳面社長・榊が、ハマりたくないノンケ・岡田に振り回されていきます。
左京亜也

左京亜也先生『クロネコ彼氏の甘え方』:賀神、ジェラシー発動中

左京亜也先生の『クロネコ彼氏の甘え方』は、先生の代表作であるクロネコ彼氏シリーズの2作目。寂しがり屋の真悟が賀神の愛を受け入れたのも束の間、まだ不安が心の片隅に。そんな真悟の不安を理解できない賀神は、新キャラにジェラシー発動中と、賑やかな1冊です。
左京亜也

左京亜也先生『クロネコ彼氏のアソビ方』:さびしがり屋の真悟、愛に触れる

左京亜也先生の大人気クロネコ彼氏シリーズより、1作目『クロネコ彼氏のアソビ方』をご紹介します。さびしがり屋の真悟は、過去のトラウマから人を信用できません。そんな彼が、同じ猫科人間の賀神と出会い、愛を受け入れていくお話です。賀神の執着も魅力!
左京亜也

左京亜也先生『ネコ科彼氏のあやし方』:クロネコ彼氏シリーズ前日譚と読む順番

左京亜也先生の大人気シリーズ「クロネコ彼氏シリーズ」のおすすめの読む順番、そして前日譚となる『ネコ科彼氏のあやし方』をご紹介します。興奮すると猫や豹になってしまう猫科人間たちの恋模様は、この『ネコ科彼氏のあやし方』からスタートします。
イイモ

イイモ先生『添い寝ラヴァーズ』:イイモ節、ほんのり漂う短編集

イイモ先生の短編集『添い寝ラヴァーズ』をご紹介します。短編ですが、イイモ節がほんのり漂うエッジのきいたお話たちで、楽しめます。良い意味でお話の方向性が見えないワクワク感があって、また思わぬ発見多発でいろいろと考えさせられるミステリアスな1冊です。
腰乃

腰乃先生『鮫島くんと笹原くん』:好きと言われれば、好きになる!

腰乃先生の1巻完結作品『鮫島くんと笹原くん』のネタバレ!?感想レビューです。相変わらずの腰乃節炸裂で、楽しめた作品です。揚々としたキャラと巧みなセリフで魅了。告白し、玉砕されたはずなのに、フった本人は友達ヅラで寄ってくる。好きと言われれば好きになる!?
天禅桃子

天禅桃子先生『ラビーダビー LOVEY DOVEY』:ピュアっピュアな睦己の恋

天禅桃子先生の『ラビーダビー LOVEY DOVEY』は、ピュアなカレッジボーイ・睦己の恋物語。リーマンものをずっと描かれてきた天禅先生の作品なので、新鮮に感じて楽しめました。ただ、睦己は料理が上手なようで、いつ腕を磨いたのかは謎 w
SHOOWA

SHOOWA先生『NON Tea Room 新装版』:1巻完結 バンドマンの恋

SHOOWA先生『NON Tea Room 新装版』は、1巻完結の切ないバンドマンの恋物語。切なくなった後は、独創的なSHOOWA先生のコミカルワールドも楽しめるジェットコースターな1冊になっています。でも一度読めばSHOOWA先生がなぜ人気があるのかがわかります。
tacocasi

tacocasi先生『お守りくん』:ネタバレ!?感想・レビュー

tacocasi先生の『お守りくん』は、短編集。東京漫画社から版権が光文社に移行し、新装版としてリリースされました。字がきたないリーマンが書道教室の先生に恋するお話や、高校生のほんのり恋愛事情など、可愛らしいお話が満載。ライトBLです。
ゆき林檎

ゆき林檎先生『グッドバイライラック Good Buy Lilac』:教師と生徒の…

ゆき林檎先生の『グッドバイライラック』のネタバレ感想・レビュー。1巻完結のお話で、教師と生徒(正確にはのちに新任教師として母校に帰ってくる)の恋物語。キャラが妙に人間らしくて好き嫌いがわかれそうですが、ある意味リアルで面白かったです。
腰乃

腰乃先生『嘘みたいな話ですが』:1巻完結のコメディワールド

腰乃先生『嘘みたいな話ですが』は先生の初期作品で、ほどよくぶっとんだ1巻完結コメディです。腰乃節が炸裂...し始めたころの作品で、読みやすい作品です。腰乃先生のファンになった方は、ぜひ目を通しておきたい作品です。
天禅桃子

天禅桃子先生『オルタナティブ』:やさしい肉食と一途なリーマン物語

天禅桃子先生が描くちょっぴり強気で一途なリーマンと、寡黙で優しい肉食リーマンのお話です。1巻完結ですが読みやすく、細かな心理描写が絶妙のタイミングで描かれている作品でした。先生の表現方法もまだまだ進化しております。
薄井いろは

薄井いろは先生『アンダーマイスキン』:外面と内面の歪みと交差

薄井いろは先生の『アンダーマイスキン』は、外面と内面のギャップの狭間で揺れ動く情欲がゆっくり丁寧に描かれた作品です。トラウマを抱える受けの久遠が、隠したいのだけど暴いて欲しい内面にある情欲をゆっくりと攻めの佐藤と交差していくお話。大人向け。
天禅桃子

天禅桃子先生『フラッター』:1巻完結のリーマン物語

天禅桃子先生の『フラッター』は、1巻完結のリーマン恋物語です。気になっていたリーマンと一緒に仕事をすることになり、徐々に距離を縮めていく静かなお話。大きな事件はありませんが、きれいで矛盾のないストーリーなので、癒しとしても楽しめる作品です。
腰乃

腰乃先生『幸せになってみませんか?』:幸せは、信じる者にのみやってくる

腰乃先生の『幸せになってみませんか?』は、1巻完結のハジけるエンタメ。コメディながらも「幸せ」ってなんだろうと考えさせられる作品。今回の登場人物(特に受け)は至って普通の人なんだけど、あっさり流されて受けになってしまうという面白さ w