世界観

中村明日美子

中村明日美子先生『薫りの継承』:愛情の連続性と不連続性

中村明日美子先生の秀作『薫りの継承』(上下巻)は、義理の兄を愛してしまった弟と、様々なプレッシャーに追い詰められていく兄の物語です。明日美子先生の描くエロティシズム、嫉妬、情欲、そして罪悪。人間のあらゆる感情が複雑に絡み合う耽美な世界へと誘います。
ゆいつ

ゆいつ先生『甘えたい獣』:潤太、初めて人に甘えてみる

ゆいつ先生の『甘えたい獣』感想レビュー。レンタル彼氏の新(あらた)の新しいクライアントは、高校生の潤太。厳つそうなDKなのに、どこかふわふわしている。人に甘えてみたいと潤太に言われ、新はどう反応する?ゆいつ作品の中でも物語も盛り上がりのある作品。
ゆいつ

ゆいつ先生『構いたくなる背中』:後戻りできない空気感

ゆいつ先生の『構いたくなる背中』感想レビュー。ゆいつ先生の感性、作中に漂う空気感は、一度読むと忘れられないものがあります。この作品はそんな先生のリーマンものです。アナログ絵なのか、力強く、でも繊細なイラストから溢れる艶が魅力の作品。ぜひ読んでみてください。
三つ葉優雨

三つ葉優雨先生『僕と魔女についての備忘録』5巻:渉、魔女さん、蛍のねがい

三つ葉優雨先生『僕と魔女についての備忘録』最終巻の感想レビュー。渉、魔女さん、蛍それぞれの最期が描かれています。彼らが選んだ生き方を見ることで、自分の人生もたまに立ち止まって見つめ直すきっかけにもなります。潔く全5巻に纏めてくださった秀作です。
三つ葉優雨

三つ葉優雨先生『僕と魔女についての備忘録』4巻:永遠を共に生きる方法

三つ葉優雨先生の『僕と魔女についての備忘録』第4巻では、渉が自分の過去を知ることに。そして、大好きな魔女さんとの「永遠」をどのように生きるのか、選択を迫られます。二人はどのように自らの運命(さだめ)を受け入れるのか。いよいよ物語もクライマックス!
三つ葉優雨

三つ葉優雨先生『僕と魔女についての備忘録』3巻:孤独。それは真の自由。

三つ葉優雨先生『僕と魔女についての備忘録』3巻のネタバレ感想レビュー。渉も大学生に成長し、物語はより深くなっていきます。魔女さんの生い立ち、そして先代と蛍との出会いが描かれています。先生からの力強いメッセージも感じられる1冊になっています。
三つ葉優雨

三つ葉優雨先生『僕と魔女についての備忘録』2巻:坊と魔女さんの出会い

三つ葉優雨先生『僕と魔女についての備忘録』2巻では、坊と魔女さんの出会いが描かれた短編が収録されています。坊が可愛すぎて、萌え悶えました。坊の成長ぶりと過去のお話が交差していますが、読者の脳内で二人の物語はつながっていきます。尊い!!!!!
ニャオスキー

ニャオスキー先生『トーチ』:失ったものから紡がれる新しいもの

ニャオスキー先生のオムニバス短編集『トーチ』は、タクシーをテーマに繋がる人間模様が描かれたオムニバス短編集。映像のようだけれども漫画ならではの表現で映し出されたファンタジーでリアルなfableたち。一応BLですが、どなたでも楽しめる良作です。
左京亜也

左京亜也先生『わがまま王子は猫を狩る』:成長したリオの恋の行方

左京亜也先生の『わがまま王子は猫を狩る』は、左京先生の人気シリーズ・クロネコ彼氏シリーズで登場した可愛らしいリオが、大学生になったお話です。仕事で知り合った青い目の朝比奈に惹かれ恋に落ちていくのだけど、初めての恋に奮闘します。ファミリーも登場すします。
未散ソノオ

未散ソノオ先生『KOHーBOKU』:持病フラフラオジサンたちの切磋琢磨な日々

未散ソノオ先生のデビュー作『KOHーBOKU』をご紹介します。old man yaoi. 持病もちのオジサンたちとその部下の切磋琢磨な日々。私が読んできた漫画の作中で心不全になったキャラはこれが初めてかもw そんなオジサンですが、しっかりラブも描かれていて満足の1冊でした。
左京亜也

左京亜也先生『クロネコ彼氏のあるき方』:愛情たっぷり、真悟と圭市の最終作

左京亜也先生の代表作「クロネコ彼氏シリーズ」から、真悟と圭市カプの最終作となる『クロネコ彼氏のあるき方』をご紹介します。大きな事件は起こりませんが、二人の愛情をしっかり確かめながら、おなじみのキャラたちが総出演!真悟、圭市、これからもお幸せに!
左京亜也

左京亜也先生『クロネコ彼氏のあふれ方』:クロネコ彼氏の愛情の深め方

左京亜也先生の『クロネコ彼氏のあふれ方』は、クロネコ彼氏シリーズ第4弾。一難去ってまた一難。同棲を始めて互いに信頼できるようにはなったのだけど、圭市の周りに他の男の匂いが!?山あり谷あり、二人の奮闘にリオやユージンが絡んでにぎやかな展開に!
左京亜也

左京亜也先生『クロネコ彼氏の愛し方』:賀神ファミリー、登場!

左京亜也先生の『クロネコ彼氏の愛し方』(全2巻)をご紹介します。恋人同士の関係性も落ち着いてきた真悟と圭市。圭市は同棲しようと提案するのですが、そんな矢先、圭市の兄・ユージンとその子供のリオがやってきて、真悟は家族とは何かを考えていきます。
青井秋

青井秋先生『ゴンドワナの眠り』:眠りから覚め、求めるもの

青井秋先生の2022年作品『ゴンドワナの眠り』をご紹介します。校外学習で訪れた博物館で急に現れた一匹の魚。主人公二人にしか見えないその魚は何かを探している様子。ミステリアスな魚と、二人の交流、そして恋心を描いた青井先生らしいファンタジー。
SHOOWA

SHOOWA先生『月影』:生きるために。

SHOOWA先生の『月影』は、先生らしいナンセンスコメディや切ない短編がまとまった1冊。短編集ですが、一人の男性の連作を通して、人間の賎しさ、勇ましさ、そして自然との繋がりなどが描かれており、生きることを考えさせられる作品。良作です。
左京亜也

左京亜也先生『クロネコ彼氏の甘え方』:賀神、ジェラシー発動中

左京亜也先生の『クロネコ彼氏の甘え方』は、先生の代表作であるクロネコ彼氏シリーズの2作目。寂しがり屋の真悟が賀神の愛を受け入れたのも束の間、まだ不安が心の片隅に。そんな真悟の不安を理解できない賀神は、新キャラにジェラシー発動中と、賑やかな1冊です。
左京亜也

左京亜也先生『クロネコ彼氏のアソビ方』:さびしがり屋の真悟、愛に触れる

左京亜也先生の大人気クロネコ彼氏シリーズより、1作目『クロネコ彼氏のアソビ方』をご紹介します。さびしがり屋の真悟は、過去のトラウマから人を信用できません。そんな彼が、同じ猫科人間の賀神と出会い、愛を受け入れていくお話です。賀神の執着も魅力!
左京亜也

左京亜也先生『ネコ科彼氏のあやし方』:クロネコ彼氏シリーズ前日譚と読む順番

左京亜也先生の大人気シリーズ「クロネコ彼氏シリーズ」のおすすめの読む順番、そして前日譚となる『ネコ科彼氏のあやし方』をご紹介します。興奮すると猫や豹になってしまう猫科人間たちの恋模様は、この『ネコ科彼氏のあやし方』からスタートします。
青井秋

青井秋先生『百草の裏庭』:自然と生物のつながりとフィリア

青井秋先生の『百草の裏庭』ネタバレ感想レビュー。この作品には哲学があり、自然と生物の本質的な繋がり、フィリアなどが描かれています。生物は自然があっての存在であり、なぜその自然を我々は破壊し続けるのか。お話に散りばめられたメッセージも刺激的です。
SHOOWA

SHOOWA先生『ニィーニの森』:目を開け!自我を覚醒させろ!

SHOOWA先生の1巻完結もの『ニィーニの森』は、絵本のような物語の中にも、善と悪の断ち切れないサイクルが描かれ、無限ループの中で生きている人間や動物たちを風刺している。生と死、人間と自然、様々なメッセージを含みつつ喜怒哀楽を楽しめる素敵な1冊。