木下けい子先生『お父さんをボクにください』:先生は大翔くんに認められるか

木下けい子
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こんにちは。

今日は、木下けい子先生の『お父さんをボクにください』をご紹介します。

少し早い展開が続きますが、しっかり癒してくれる楽しいお話でした。

作品データ

お父さんをボクにください

木下けい子 Keiko Kinoshita

刊行年月:2024年02月24日

出版社:幻冬舎コミックス(リンクス)

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どんな作品?

木下けい子先生の幻冬舎からの初コミックス。

木下先生はベテランの作家さんですが、リンクスからの初コミックスということでちょっとうれしい驚き。

シングルファザーのエリートサラリーマン・弓原と、そんな彼の子供が通う幼稚園の保育士・山田のお話。年に1度の連載スタイルだったようで、1話がある程度読み切りスタイルになっています。

木下先生からのメッセージにもありましたが、一日の終わりの癒しになるように……ということで、優しいライトなお話になっています。

木下先生の代表作の一つである京極家シリーズにも子供が出てきましたが、やっぱり子供がいることで、お話が明るく、そして他愛ないことでも「かわいいなぁ」と許してしまうように読者を優しい気持ちにしてくれるところが、この作品の特徴の一つです。

癒しの1冊、いかがですか。

この作品には、『リンクス』2018年11月号〜2023年9月号までに掲載された5話、『リンクス』2017年7月号掲載の短編読み切り、そして描き下ろしが収録されています。

カップリング

攻め:山田(保育士。弓原に一目惚れしたようで、日々熱烈アタック中)

受け:弓原(シングルファザーのリーマン。たま〜にネガティブモードに!?)

あらすじ

保育士の山田は、ある日、幼稚園に通う大翔(ひろと)くんの父親・弓原に一目惚れする。山田の猛烈アタックはその時から始まった。プロポーズをするも、大翔から許可が降りず。なんとか受け入れてもらおうと、日々熱烈アタック中。

そんな山田を冗談に見ていた弓原だったが、日々の子育てに疲れ、子供の扱いに慣れている山田の優しさに包まれ、気を許してしまいーーー!?

木下けい子先生『お父さんをボクにください』:ネタバレ!?感想レビュー

木下先生が願っていた通り、一日の終わりの癒しになるような作品として、堪能しました。

この作品を読んで、私は長い間木下けい子先生の作品を間違って読んでいたのではないかな……。

この先生の作風は癒し。それは間違いではない。ただ、そこにリアリティ、作品の奥深さを求めるよりも、先生は徹底したエンタメを提供してくれているのだなと実感しました。

作品の魅力1:癒しの読み切りスタイル

 

このお話は、年に1回の連載スタイル。1冊一気に読むと、展開が早すぎるのでは?と感じますが、雑誌で読んでいる読者には、ほぼ読み切り感覚で楽しめるようになっていきます。

木下先生の持ち味の一つに、キャッチーな冒頭のつかみがあります。ほとんどの作品は、冒頭で心を掴まれますが、この作品も例外ではありません。

一目惚れをした山田が、弓原にプロポーズするところから始まります。正確には、子供の大翔(ひろと)に許可をもらうところからなのだけど。w

冗談だと笑い、本気にしない弓原ですが、拒絶したり、相手が男性ということに違和感を感じたりという描写はもうありません。異性同性関係なく、まったく普通の恋愛ものとして作品が描かれています。

また山田の描写も、何の戸惑いもなく一目惚れしているということで、もうここには性的指向に関する葛藤のようなものはほぼ皆無で物語が展開します。

コミカルに徹底したエンタメが展開されています。

そこには、ネガティブな要素になり得るリアルな葛藤や嫌悪感、罪悪感などはありません。そんなものはすっ飛ばして、もっと単純に3人の恋愛模様を癒しとして楽しんでほしい、という木下先生の提起。

木下先生の作品は、そのように読むのがベストなのだと、やっとわかりました。w

作品の魅力2:大翔の存在

私は子供が登場するお話はあまり好きではない。だって、絶対に可愛いから!そして、子供の可愛さに気を取られ、お話を軽く読んでしまうなんてしょっ中。(いや、自分が悪いんですが。w)

でも、そこには木下先生からのエンタメの問題提起があるんだと思います。「それで、いいのだ」と。w

弓原と山田の恋の成就には、大翔ありきです。

大翔を介して、互いのあれこれを知っていく二人。

子供の扱いに慣れている保育士である山田が、大翔だけでなく、お疲れモードの弓原を介抱するところも、コミカルに描かれてはいますが、弓原が山田に惹かれる理由なのかもしれません。

弓原は、誰かに労ってほしいのだな。

とにかく大翔の存在のおかげで、最後まで笑いながら二人の物語を楽しむことができます。

徹底したエンタメとして描かれており、そこにリアリティは求めない。(ちゃんとありますが。)キャラ描写の奥深さも求めない。(ちゃんとありますが。)1冊完結のため、分析する時間もありません。(ちゃんとありますが)

ただ、山田は最初から一貫したキャラですが、対する弓原はなかなかつかみどころのないキャラでした。w

木下けい子先生『お父さんをボクにください』を今すぐ読む方法

木下けい子先生『お父さんをボクにください』を今すぐ読む方法は、電子書籍です。

私がよく利用する電子書籍サイトは「ebook japan」かレンタル本が豊富な「Renta!レンタ」です。

どちらのサイトでもすぐにサンプルを読むことができます。

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まとめ

今回は、山下けい子先生の2024年作品『お父さんをボクにください』をご紹介しました。1巻完結、寝る前に読む1冊をお探しのあなた。ぜひこの作品を読まれてみてはいかがでしょうか。可愛らしい子供の描写も、漫画の中では癒しになりますね。

引き続き、木下作品をチェックしていきます!

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