こんにちは。
今日は、里つばめ先生の2025年作品『東京似非紳士倶楽部』をご紹介します。
残念ながら第1巻の表記はありませんが、シリーズ化を前提にした作品だと思います。
作品データ
東京似非(エセ)紳士倶楽部
里つばめ Tsubame Sato
刊行年月:2025年10月15日
出版社:大洋図書(ihr HertZ series 367)
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どんな作品?
里つばめ先生の紳士シリーズ。
第1巻の表記がないのが残念ですが、シリーズものです。
東京にある会員制の紳士倶楽部・ミモザの面々のお話。会長である伊集院、そしてその他8名がにぎやかに物語を展開させていきます。
群像劇なので、メンバー全員ではないにせよ、今後は少なくても数組の恋愛模様を楽しめるのだと思います。1巻では、会長である伊集院、そして彼の婚約者の弟・大雅(たいが)のラブが描かれています。
新しいシリーズですし、登場人物が多いため、馴染むまでに少し時間がかかります。
設定も好きですし、メンバーそれぞれのお話も気になりますが、どうしても気になったのが、ページ数。大掛かりなお話のスタートなのに、ページ数がちょっと少なくないですか?それなのに、伊集院のお話がまとまりすぎてしまった……。
魅せてくれるのは、これからの彼らなのか、はたまた他のカプなのか。
この1冊を読んだだけでは、紳士倶楽部の背景がわからず、またお話の方向性も未知のため、次巻待ち、ということで。
雑誌『ihr HertZ』2024年9, 11月号, 2025年3, 5, 7, 9月号に掲載された6話(修正、描き下ろし含む)が収録されています。
里つばめ先生『東京似非紳士倶楽部』:ネタバレ!?感想レビュー
里先生の作品はどれも楽しんでいますし、同時にリリースされた『落花と破鏡の』も楽しく拝読しました。
ただ、こちらの1冊は少しクセモノでした。w

序章か否か
シリーズを前提として描かれているのに、なぜ1巻と明記しなかったのか。
巻数が表記されていないと、手に取った時にまず1巻完結だと思うんですよ(自分比)。
そして、そこから来る本の薄さに不安を感じてしまいました(自分比)。6話収録されていますが、紙本で読んでいるので厚みの物足りなさを顕著に感じてしまいます。
これはこの作品に限らず、昨今の作品はコミックスも雑誌もページ数が減ってきていますね。
紳士倶楽部のメンバーたちは何度か読めば慣れてきますが、この倶楽部そのものの背景は、今のところ謎です。どんな風にできて、なぜ存在するのか。メンバーも、既婚、未婚、若いものもいればおじさんもいる。共通点の見えないメンバーたち。
謎なまま、会長と言われる伊集院が登場します。この会長も20代でしょうか。とにかくほとんどのメンバーが若いです。一体何者なんだろう……。
上流階級と思われる伊集院、そして彼の婚約者の弟である大雅(たいが)の登場で、それまでの倶楽部活動!?のお話が、伊集院と大雅の恋愛模様に移行していきます。
……この二人の恋物語、とてもあっさりしているんです。
どうやら恋心が成就するところを描きたかったわけではないのでしょう。恋が成就した後のイチャイチャが描かれるのか、何か大きな壁が彼らの前に現れるのか……。
この後のお話の方向性もまだわからずで、何とも謎の多い1冊でした。
個人的にはこの作品は楽しめましたし、設定も好きですが、恋愛話は慌てた感じがあり、その意図を知りたい。おそらく1巻はあくまで序章だと思っているのですが……。
とにかく、次巻まで待つ必要があるな、と思いました。
キャラクターたち

キャラが大勢いるため、ヘアスタイルや雰囲気、体型、性格などに特徴付けて、描き分けられています。混乱することはなかったですし、1巻の段階でなんとなくペアを匂わせているので、ヒントがあります。
ただ、会長とされる伊集院に思いを寄せる大雅、そして伊集院の秘書?である東など、人数が増えてくると、さすがに混乱してきます。(老婆は髪の色で分別しているのですよ……w)
決してお話の流れが複雑だったり分かりにくいわけではないのだけど、さくっと読む作品ではなく、何度か読み返して相関図を捉える必要がありました。
ラブ

なにも、始まりません。w
いや、すでに始まっていたのか、それともこれから深い関係描写が始まるのか……。
この1冊だけでは、めでたし……とはなりません。
だって、読者はまだ何も知らないから。w
次巻では、これから関係が深まるカプを魅せてくれるのか、それとも過去の二人のあれこれが描かれるのか、はたまた別のカプや複雑な倶楽部の背景が描かれていくのか、まったくわかりません。物語は開幕されただけにすぎない。
説明で終わっただけに過ぎない。
じっと、次巻を待ちます。
里先生は、人気のシリーズ(カプ)が多いですし、急に始まった新シリーズに戸惑う読者の方もいるかもしれません。w (はい、私!)
この作品を含めて、人気シリーズの続編を読みたい気持ちはもちろんありますが、限られた里先生の漫画家生活の中で、私は先生の多彩なお話を読んでみたいなとも思っています。
ですので、この紳士シリーズを群像劇にしたことで、カプごとに違った空気感やストーリー展開を楽しませてくれるのかな、と期待しています。
里つばめ先生『東京似非紳士倶楽部』を今すぐ読む方法
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まとめ
今回は、里つばめ先生の新シリーズ『東京似非紳士倶楽部』をご紹介しました。
明記はありませんが、序章の1巻という位置付けだと思います。裕福なお家柄の人たちの倶楽部のようなので、設定はとても大好きです。続編を静かに待ちます。
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