こんにちは。
今日は、羅川真里茂先生の『吸血鬼と愉快な仲間たち』5巻をご紹介します。
5巻では、いよいよアルと暁がアメリカに向かいます。そして、なんとアルの吸血鬼仲間であるキエフが登場!どんどんにぎやかになっていく5巻です。
作品データ
吸血鬼と愉快な仲間たち 5巻
羅川真里茂(原作:木原音瀬)
刊行年月:2023年9月25日
出版社:白泉社(花とゆめコミックススペシャル)
どんな作品?
羅川真里茂先生と木原音瀬先生がタッグを組んだ人気シリーズの第5巻。
5巻では、アメリカで行われることになったドラマ撮影に向かう暁とアル。舞台はアメリカのネブラスカに移ります。
アルの唯一の吸血鬼仲間であるキエフの登場、そしてアルの家族との再会など、物語はより深く進展していきます。
また、アメリカに向かうことで、暁の過去を知るハリウッド大物プロデューサー・リチャードも登場。暁のアメリカ時代を知ることができる!?にぎやかな展開が続きます。
忽滑谷、そしてオールドメモリアルの面々とは暫しのお別れ!?ということで、少し寂しいですね。
長編シリーズなので、同じ面々で事件を解決していくスタイルなのかと思いきや、アル、そして暁にも馴染みのあるアメリカに舞台を移すことで、全く違った世界が広がっていきます。
ある意味仲間の輪がどんどん広がっていきます。☺️
5巻からは、連載雑誌が『メロディ』に変更になったようです。雑誌『メロディ』2022年12月号, 2023年2, 4, 6, 8月号に掲載された5話、そして木原先生と羅川先生それぞれの書き下ろしが収録されています。
カップリング
アルベルト・アーヴィング(中途半端な吸血鬼。ネブラスカにいる家族に会いにいくよ!)
高塚暁(アイスを食べ始めた暁の意味は!?アルに付き添って久々にアメリカへ!)
5巻のあらすじ
深夜ドラマが異例のヒットを叩き出し、続編が決定。当然出演に反対されたアルだが、シカゴで撮影があると聞き、アルの実家であるネブラスカに近いことから、暁同伴でアメリカの撮影に参加することに。暁との旅行、アメリカでは無事に家族と再会することができるのだろうか。
アルの実家があるネブラスカへと向かう途中、機内で、アルの唯一の吸血鬼仲間・キエフに再会。久しぶりに再会したキエフは、バーウィンへと向かうアル&暁の車に乗り込み、3人で移動することにーーー。
羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』5巻:ネタバレ!?感想・レビュー
5巻も盛りだくさんで楽しい1冊です!
作品の魅力1:American Road Trip

物語の舞台は、アメリカに移動します。
ドラマの続編が決まり、出演する許可を得たアルは、撮影場所であるシカゴから、アルの実家があるネブラスカまで近いということもあり、暁の同行のもと、両親に会いに行くことに。
舞台がアメリカに移ることで、拳銃による犯罪に巻き込まれる確率が一気に高くなりました w
旅のルートは、少しわかりにくいですが、おそらく日本→シカゴに1泊?→ネブラスカ(アルの実家)→シカゴ(ドラマ撮影)の予定。
5巻では、ネブラスカに行くところまでが描かれています。
日本からアメリカまでは、アルは冷凍され、コンテナで運ばれている設定のようです。
一緒に移動ということですので、航空輸送コンテナなんですね。
作中でアルがカリフォルニアを満喫する夢を見るため、てっきりまずはカリフォルニアに行ったのかなと思っていましたが、6巻まで読むと、どうやら日本からシカゴに向かったようです。
細かくは描写されていませんが、飛行機はUnitedらしきものが描かれていて、シカゴのオハラ空港はUnitedのハブの一つです。
細かな設定はさておき……w
シカゴからネブラスカ(オマハ)まで、飛行機で移動。
この際に、アルの唯一の吸血鬼仲間であるキエフと再会します。
コミックスでは、3巻にキエフの短編が収録されていたので、読者には馴染みのあるキャラです。
キエフとの再会によって、中途半端な吸血鬼としてのアルは、自分の在り方、そして吸血鬼としての能力もいろいろとあることに気づいていきます。
ネブラスカのオマハ国際空港からは車でバーウィン(Berwyn)まで向かう暁とアル。そこに、キエフが参戦します。
ところで……
このロードトリップの途中に立ち寄ったお店。Rising City General Storeとありました。Rising CityはRoute 81沿いにある小さな町のようですね。ということは、Freeway80ではなく、81を使ってバーウィンに向かっているのかもしれません。
……などと、地図を見ながら物語を追って、また妄想の世界へ没入中……。
作品の魅力2:吸血鬼の生態

キエフとの再会により、吸血鬼としての能力が明らかになっていきます。
まず、吸血鬼は死にません。シルバーのナイフで胸を刺されない限りは。
銃で撃たれても、死にません。
怪我をしてもすぐに治ります。キエフのような完璧な吸血鬼は、痛みさえ感じない。
また、キエフは記憶操作ができます。相手の記憶を自在に消去することができます。
それを知らなかったアルは、中途半端な自分でもできるのではないか?と試すのですが……w
まだまだ細かな設定がいくつかありそうですが、完璧な吸血鬼のキエフが登場したことで、アルの中途半端さが浮き彫りになります。
作品の魅力3:それぞれの過去

アルは、無事にネブラスカで暮らしている両親や家族を見ることができます。学生時代の思い出話とともに、年を重ねた両親、そして妹の成長ぶりを見て、驚きを隠せないアル。
キエフと共に家を訪れ、遠くから家を眺めていたあるですが、キエフのアイディアで、手紙を書くことに。変化はありつつ、元気な家族を見て、ホッとしたような、悲しいような。
死ぬことのない吸血鬼としてのアルは、歳も取らないため、外見も昔のまま。でも、家族は違います。年老いていく人間たち。キエフも、何百年も前にいた自分の両親、そして愛する人について語り始めます。
5巻では、暁の知り合いでもあるハリウッドの大物プロデューサー、リチャード・カーライルが電話越しに登場します。彼は暁のアメリカ時代を知っているようで、次巻では暁の過去も知ることができるのでしょうか。
5巻でも小さな事件は起こるのですが、それ以上に、それぞれのキャラの過去と存在の意味が語られていき、作品に深みが出ています。

羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』5巻を今すぐ読む方法
羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』5巻を今すぐ読む方法は、電子書籍です。
私がよく利用する電子書籍サイトは「ebook japan」かレンタル本が豊富な「
Renta!レンタ」です。
どちらのサイトでもすぐにサンプルを読むことができます。
ebook Japan:クーポンが魅力です。無料漫画も多々あり。
Renta!レンタ:レンタルやスタンプ機能などがあり。そしてBLCDや、他では扱っていない短編の電子も独占購入が可能。この作品は時々レンタル可能になります。
紙本は楽天を利用しています。電子書籍もありますし、洋書の取り寄せも安心。
日本企業を応援しております。
羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』をもっと楽しむ方法
羅川先生のコミカライズは、英語版でもリリースされているのをご存知ですか?
タイトルは『The Vampire and His Pleasant Companions』。
舞台は日本のお話ですが、アルがアメリカ人ということで、英語の勉強がてら洋書版を読んでみるのも面白いです。
洋書は楽天ブックスがおすすめ。紙本は取り寄せ後に楽天から発送されますし、電子でもすぐに読めるので便利です。
まとめ
今回は、羅川真里茂先生の『吸血鬼と愉快な仲間たち』5巻をご紹介しました。木原音瀬先生の原作では3巻の内容に相当します。
漫画ならではの表現方法で、小説とも少し違う描写や物語のフォーカスになっています。アルや暁のことをもっと知りたい方は、ぜひ小説の方も要チェックです!
↓↓↓アニメイトブックストア(電子書籍)では、アニメイト限定小冊子も電子で楽しめます!漫画をたくさん読まれる方は要チェック!



コメント