こんにちは。
今日は、先日から作り始めたファンレターについて、書き綴ろうと思います。
興味があれば、読んでいただければ幸いです。
はじめに
2023年からBLを勉強し始めて、たくさんの素敵な作品に出会いました。
私がこのブログを始めるきっかけになった、座裏屋蘭丸先生との出会いはもちろんのこと、他にもたっくさんの素晴らしい作家さんに出会え、幸せです。
そんな中でも、特に好きになった先生の一人に、草間さかえ先生がいます。
草間さかえ先生はベテランの先生ですので、過去作がとても多いのですが、どれも入手可能だということもあり、ほとんどの作品をチェックしてきました。そして、2024年10月、やっと勉強会が終わりました。おめでとう、自分。
草間さかえ先生の作品は、短編集から1巻完結、そして長編どれも素晴らしく、いつも興味深く拝読していますが、そんな先生の作品をたくさん読んだので、せっかくだし先生に手紙を書こうと思いました。
でも、先生の作品で好きなところをどうやって伝えようか……。読んだ作品が多く、出版社もバラバラ。全部の作品に対して感想を書くのも無理だし、手紙2枚くらいでは収まる気もしない。
さらに、私は文章も下手で、書いていると自分がつまらなくなる……。
そこで、自分勝手ながら、手紙を1冊の小冊子にしようと思いました!w
これだったら、いろんな作品のことを一気に書けるし、物づくりそのものを自分でも楽しめるかな、と思ったからです。
プロジェクトの目的
小冊子を作る目的は、以下の通り、全くもって自分勝手な目的です。
- 先生に気に入った作品についてまとめて感想を伝える
- 絵を描く(模写、もしくは作品から何かを読み取って形にする)
- 水彩絵の具を使用する
- 少し仕掛けを作って、楽しい冊子にする
- いろんなスタイルで、楽しく作る
「楽しく」は自分の感情なので、自己満足なのは理解しております。
絵は上手に描けませんが、本のコピーはできないので、自分で描くしかありません。そして、絵の具を使いたいのも、色に興味を持ったのは草間先生の作品のおかげなので、それを少しだけ表現するためにも絵の具を使いたいなと思いました。
冊子サイズ
冊子のサイズは、B5にしました。
ちょうど手元にマルマンのスケッチブックB4があるので、これを折って冊子にします。
ところで・・・
マルマンのスケッチブック(リング綴り)は誰もが知っているかと思いますが、B4サイズは6冊セットになったお得セットがあるのを知っていますか。お店でしたら、コストコでも売ってます。ポイントは、1冊が40枚だということ。
絵を描くにも、創作に使うにも、とても使いやすいので、要チェックですよ〜
構成
ステップ1:書きたいことをまとめる
初期の作品では『地下鉄の犬』、あと最近の『仕事おわりのランデブー』や『ワンダーフォーゲル』も好きだな。でも……考えてみたら、全部好き。どうしようね……。
これで、大体のページ数を決めていきます。
ステップ2:構成の簡単な下書き
書きたいことをページにして並べてみます。
<感想を伝えたい作品>
仕事おわりのランデブー
明け方に止む雨
地下鉄の犬
イロメ
やぎさん郵便
<企画ページ>
勝手にランキング考えてみる
作品から学んだこと
<仕掛けページ>
外村探偵社の招かれざる客
ワンダーフォーゲル
魔法のつかいかた
<その他>
カバーは少し硬めの紙で。
エンドペーパー(見返し)を作れたら作る
作品一覧をまとめる
これを、簡単に下書きしてみました。
ポイントは、普通の小冊子の作り方、そして仕掛けページを別々に考えたところです。
感想の部分を普通の小冊子でまとめます。
数枚の紙をホッチキスもしくは糸でとめて、冊子にしようと思ってます。
1ページごとでも見開き(spread)でも使えますね。
仕掛けページは、見開き(spread)でアイディアを練るので、1枚の紙を半分に折って、冊子や前のページに貼っていきます。
ステップ3:ページごとのアイディアを練る
上記で決めた下書きに沿って、ページのアイディアを考えていきます。
今の段階で決まっているのは、『仕事おわりのランデブー』の見開きページ、そして企画ページの3つの見開きページです。
おそらく仕掛けページのアイディアが一番時間がかかりそうだな……。
アイディアは思いついても、作ったことがないので、どこまで実行できるかわかりません。
でも、そんなアイディアを実際にページごとに下書きしていきます。
work in progress…
こんか感じで、大まかなアイディアが出来上がりました!
久しぶりに頭を使ったせいか、頭痛が……。知恵熱でしょうか?w
さっそくエンドペーパーを作ってみましたよ。
さかえ先生は眼鏡がお好みのようなので、いくつかのメガネを並べて、1枚の紙に印刷してみました。印刷は解像度が低くてきれいではないけど、遊びなので、これでいいかな、と。
冊子が出来上がったら、はじめと終わりにこれを一枚挟もうと思います。
今日はこの辺で。
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