こんにちは。
今日は、暮田マキネ先生の『つむぎくんのさきっぽ』をご紹介します。
すごいタイトル、そしてメディアソフトからリリースされた初版は結構強烈な表紙ですが、内容は可愛らしい作品です。
作品データ
つむぎくんのさきっぽ
暮田マキネ Makine Kureta
刊行年月:2020年04月15日
出版社:メディアソフト(Charles comics)
※ 最新版は双葉社からの新装版になります。
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どんな作品?
暮田マキネ先生の12冊目のコミックス。
初版は2020年にメディアソフトからリリースされました。2025年4月に双葉社から『つむぎくんのさきっぽ 完全版』が発売となり、そちらが最新版となっております。これから読まれる方は、完全版をオススメします。
怪しげなタイトルですが、旧版の挑発的な表紙を見るとわかりますが、おっぱいのお話です。おっぱいに始まり、おっぱいに終わる。そんな感じです。w
暮田先生らしくドロドロしたストーリーラインを、可愛らしい絵柄で緩和しているため、ハラハラドキドキしながら楽しめるエンタメ性ある作品です。
お金持ちの御曹司、煌成(こうせい)と、彼の幼なじみで身寄りのいない紬(つむぎ)のお話。
御曹司、幼なじみ、格差というキーワードからもどこかおどろおどろしい 内容を想像する方も多いのでは? 安心してください。間違っていません!w
内容は少し暗め……なんですが、暮田先生のイラストがとにかく可愛いのですよ。先生の持ち味でもあるし、重めのお話でも読みやすく仕上がっています。(個人的にはもっとしっかりドロドロ系が好きですが……。)
また、この作品に少し関係しているのが、先生の『木陰の欲望』という作品。クロスオーバー作品なので、こちらの作品も一緒に読むと、お話がよりつながっていきます。
この1冊(旧版)には、BL雑誌『Charles Mag』vol. 10, 12, 13, 14, 16, 17, 18に連載された全6話、そして描き下ろしが収録されています。
2025年に白泉社からリリースされた完全版には、修正・加筆が加えられ、さらに番外編やオリジナル版発売時におまけペーパーなどで描かれたショートなども収録されています。
カップリング
攻め:宇喜田煌成(宇喜田家の末子。御曹司パワーあるが、幼少時から孤独と戦ってきた)
受け:大野紬(両親を亡くし、祖母が使用人をしていた宇喜田家へやってきた)
あらすじ
紬(つむぎ)は、名門私立校の創設者一族である宇喜田家の御曹司・煌成(こうせい)と幼なじみ。親や周りの人間から愛情を感じられず、常に孤独だった煌成が幼少期に友達になったのは、使用人の孫である紬だった。
自分には構ってくれる母親もいないとぐずる煌成に、母親のように自分の胸を差し出した紬との不思議な関係は、高校生になった今まで続いていた。子供の、無邪気な一言から始まった関係も、互いに溢れ出す別の感情へと変化してーーー!?
暮田マキネ先生『つむぎくんのさきっぽ』:ネタバレ!?感想・レビュー
私にとっては2作目となる暮田先生の作品なので、まだ先生の作風やクセには馴染みがありません。そんな状態で感じた、ある一個人の感想です。

作品の魅力1:ストーリー
キーワードは、御曹司、幼なじみ、格差あたりでしょうか。
煌成の父親がクセ者で、宇喜田家は奇妙な家族構成にあります。
父親には愛人が幾人かいたのですが、それらを皆同じ敷地内で住まわせています。そのため、本妻や愛人たちとの間にできた子供たちもその敷地内で顔を合わせる不思議な家族。煌成は末子にあたります。
母親は兄に愛情を注ぎ、煌成は幼少の頃から誰からも構われず、孤独に耐えながら生きていました。そんな時、同じ敷地内で暮らしていた紬と知り合い、友達になります。
表紙や可愛らしいミニキャライラストからは、ほんわかしたお話かな、と思って読み始めましたが、お話自体は重く、少しドロドロしたお話です。(逆にその方が私にとっては大好物ですが。)
煌成のお家問題はもちろんですが、明るく振る舞う紬にも葛藤があります。
紬は、両親を亡くしており、身寄りがありません。
祖母は宇喜田家で使用人をしていたため、そこに引き取られて宇喜田家の敷地内で暮らすようになります。紬は、宇喜田家の護衛係をしている木島兄弟(双子)の世話をしながら育ちます。
紬の祖母が亡くなり、いよいよ紬は天涯孤独になってしまいます。
こういった複雑なお家問題に悩まされながら、紬の煌成に対する恋心も不安定なものになっていきます。
紬と煌成をつなぎとめているのは、おっぱい。(少なくても二人はそう思い込んでいる w)
お話は複雑に絡み合っているのだけど、大まかに言えば、タイトルの通り、おっぱいのお話、なんです。
なぜおっぱいなのかは、本編でご確認ください。☺️
作品の魅力2:イラスト

暮田先生のイラストは、とにかく可愛らしい。
シリアスなイラストにも可愛さがあります。さらに、幼少期の回想が頻繁に登場するため、愛らしいミニキャラたちがちょこちょこと作中動き回るので、ドロドロしたお家問題のはずなのに、ドロドロ感は全然頭に入ってきません。w
でも可愛いだけではなく、細めの線画で透明感があり、程よく描かれた背景や巧みなモノローグと共にしっかりとお話を読ませてくれます。
最近は、映像からコマのヒントを得ている人も多く、映画のようにコマが進む作品も多いですが、暮田先生の描き方は、時の流れを映像のように感じながらも、漫画ならではの表現も模索されているようで、読んでいて興味深かったです。
気になった点:クロスオーバー

この作品には、『木陰の欲望』という作品のキャラが登場します。
暮田ファンにはご存知なのかもしれませんが、馴染みのない自分には少し唐突な感じがしました。
この作品を読んでいなくても全く問題はありませんが、もしキャラに少し馴染みがあったらお話もよりスムーズに繋がっていったのかな、と思います。
ただ、こうやって作品を遡って他作品を読んでいくのも楽しいですね。
暮田マキネ先生『つむぎくんのさきっぽ』を今すぐ読む方法
暮田マキネ先生『つむぎくんのさきっぽ』を今すぐ読む方法は、電子書籍です。
私がよく利用する電子書籍サイトは「ebook japan」かレンタル本が豊富な「
Renta!レンタ」です。
どちらのサイトでもすぐにサンプルを読むことができます。
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まとめ
今回は、暮田マキネ先生の『つむぎくんのさきっぽ』をご紹介しました。SNSでよく見かけた可愛らしい暮田先生のアクリルスタンド。あのキャラが誰なんか、やっとわかりました。w
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