こんにちは。
今日は、天禅桃子先生の長編ファンタジー『ブルー・ド・ロワ』第4巻をご紹介します。
いよいよクライマックスに向けて、お話が展開していきます。マナに感情が芽生え、いづみの能力は放たれます。ついに、いづみにも羽がっ!!!
作品データ
ブルー・ド・ロワ 4巻
天禅桃子 Momoko Tenzen
刊行年月:2022年11月08日
出版社:コアマガジン(drap DOMICS DX no. 205)
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どんな作品?
天禅桃子先生の長編ファンタジー。全5巻のシリーズです。
この第4巻は、先生のあとがきによると、通算30冊目のコミックスだそうです。めでたい!
ブルーが紡ぐ天使と悪魔のファンタジー。
普通の人間ではないと知ったいづみは、マナたちと共に魔界へとやってきます。肌を何度も重ね、マナの番(つがい)として共に暮らすことを決意したいづみは、自分の特性(魔力)をコントロールする術を学び、時折不安に駆られながらも、魔界の皆と馴染ませようと、マナを外に連れ出します。
いづみとマナの特性(能力)が明らかになり、そしていづみの祖父とされた晨明が再び登場して、物語はクライマックスに向けていよいよ魔界と天界の関係性の変革へと向かいます。
舞台が魔界へと変わったこともあり、天禅先生が創り上げた世界観が、先生の素晴らしいイラストと共に美しく表現されています。お話はシリアスではありますが、コミカルな描写も散りばめられており、緩急ある雰囲気作りも天禅先生の作品の特徴です。
自分の正体を知っていくいづみ、そしてマナは感情というものを知っていきます。番として、互いを欲し、そして理解していく二人の心情描写も興味深いです。
4巻には、雑誌『drap』2022年2, 4, 6, 8, 10月号に掲載された5話(+加筆修正)、そして描き下ろしが収録されています。
カップリング
攻め:いづみ(堕天の子、そして未知の力を秘めたハイブリッド)
受け:マナ(空虚だった心に少しずつ感情が芽生えてきた)
4巻のあらすじ
魔界での生活にも少しずつ慣れてきたいづみは、自分の特性(魔力)をコントロールする術を覚えていく。マナとの時間は相変わらずだが、時折マナが見せる涙や笑顔は、感情のようなものが彼の内に生じているのではないか。
一方、サタンとミカエルは、人間界にいる晨明を見つけ出す。晨明こそが特別な堕天使であり、彼なら、サタンとミカエルが考えている魔界と展開の壁を打破する手助けをしてくれるのではと考えるのだがーーー!?
天禅桃子先生『ブルー・ド・ロワ』4巻:ネタバレ!?感想・レビュー
4巻も、おもしろかったです。
いづみとマナの関係性にも変化が訪れ、そしてクライマックスに向けて、いよいよ魔界と天界の主要メンバーたちが顔を合わせます。

作品の魅力1:いづみとマナの関係
いづみとマナの関係は、相変わらずではありますが、少しずつ変化が見られます。
いづみとマナの心情の描写がとてもよかった。感情の高ぶりと共に羽が空に散るのが素敵です。
いづみの正体
自分の特性(魔力)をコントロールする術を習得するいづみは、自分の特性はもちろん、マナの特性も知っていきます。魔界ではなぜマナが孤独なのか、そして周りのものはなぜマナに敵意を示すのか。実は、マナの特性も関係していました。
魔界での孤独なマナの存在を目の当たりにして、いづみは、自分の特性をコントロールしながら、周りに馴染むように、マナを外に連れだします。
そんな矢先、封印されていたはずのいづみの能力が解かれます。
それが意味するのは、祖父の身に何かが起こったということ。
封印されていた晨明の記憶とともに、いづみは羽を空に広げます。
マナの感情

愛情、寂しさ、悔しさ……。感情をほぼ感じたことのなかったマナ。心が空虚な彼は、いづみと出会い、求め合う中で、少しずつ感情というものを知っていきます。
わけもわからず溢れ出す涙の理由、いづみと離れたくない気持ち、そしてジェラシーなど、今まで感じたことのなかったその気持ちこそが感情なのだと知ります。
次々と溢れてくる様々な感情は、マナといづみのラブシーンをメタファとして表現されています。ですから、巻を追うごとに求め方も激しくなっていきます……。
ところで、天禅先生は激しいラブシーンを描きたかったのだろうか……。先生の意思で描かれたのか、それとも読者向けに描いてくれと言われたのか、ちょっと興味があります。
作品の魅力2:サタンとミカエルの企み

一方、悪魔と天使の関係性は、クライマックスへ向かっていきます。
サタンとミカエルは、いづみの祖父である晨明こそが特別な堕天使であることを知るのですが、実は二人は晨明のことを以前から知っていました。
いづみの魔力を封じるため、自らの命を削っていた晨明ですが、サタンとミカエルは地上にいる晨明を見つけ出します。そして、魔界と天界の壁をなくす手伝いをしてほしいと頼みます。
そのためにも、晨明はもちろんのこと、魔界と天界の主要メンバーたち、そしていづみやマナの力も必要に。
皆は、天界にある晨明の隠れ家に集まり、顔を合わせることになります。
作品の魅力3:イラスト

天禅先生のイラストはとても素敵で、大好きなんですが、4巻では、カラー扉絵に若い頃の晨明の姿が!特別な堕天使ということで、白い羽です。
また、作中のコマ絵には、能力が解放されたことで、いづみの背中にもついに美しい羽が……っ!素敵なシーンです。
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まとめ
今回は、天禅桃子先生の『ブルー・ド・ロワ』4巻をご紹介しました。いよいよ次巻で最終巻にあります。いづみとマナの物語、そして天界と魔界の隔たりは無事になくなるのでしょうか。平和で美しい結末を望みます。
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