こんにちは。
今日は、アマミヤ先生の1巻完結作品『ロマンスには程遠い』をご紹介します。
田舎にある小さな会社でSEとして働くイギリス人のルイスくんと、その指導をすることになった同僚の新(あらた)のお話です。
作品データ
ロマンスには程遠い
アマミヤ Amamiya
刊行年月:2021年10月15日
出版社:新書館(ディアプラスコミックス)
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どんな作品?
アマミヤ先生の5冊目のコミックス。
この作品を読む前に、デビュー作の『恋だ愛だはさておいて』を読んだので、作品の描き方、まとめ方が著しくよくなっているのが手にとってわかります。
田舎にあるIT会社に突如として現れたイギリス人SEのルイス、そしてその会社で営業をしている新(あらた)との日々が描かれています。
恋だ愛だ〜で少し物足りなく感じていたキャラのクセも、この作品では外国人ということもあってか読み応えがあり、さらにストーリー的に細かな描写やモブキャラの存在感、そしてオノマトペの描き文字まで、面白く仕上がっています。
リーマンものなので仕事描写あるのだけど、決して専門的になりすぎず、どんな読者にも楽しめる内容です。
2017年にデビューされて、コミックスはそれほど多くはありませんが、リリースするたびに技量もお話もよくなっており、これからも新刊が出るたびに期待できる先生の一人です。
雑誌『Dear+』2021年1, 2, 3, 5, 7月号に掲載された5話、そして描き下ろしが収録されています。
カップリング
攻め:ルイス(イギリス人SE。日本語がペラペラのアニメ好き。)
受け:新(小さな田舎IT会社の営業。ルイスの面倒を見ることに。)
あらすじ
ある日、田舎の港町にある小さなIT会社にイギリス人のSE・ルイスがやってきた。なぜこんな田舎町に?誰もが疑問に思う中、会社の古株である新(あらた)がルイスの面倒をみることに。日本語がペラペラなルイスだが、文化の違いにポジティブながらも奮闘する日々。
そんなルイスと時間を過ごすたびに、新は昔懐かしいある記憶を思い出していくーーー。
アマミヤ先生『ロマンスには程遠い』:ネタバレ!?感想・レビュー

作品の魅力1:ストーリー
ストーリーの流れ方がとてもよかった。
恋愛だけでなく、ルイスの(いや、新のほうかも!?)カルチャーショック、仕事、家族……。たった数コマ描かれるだけでも、物語の流れがいいと、程よい深みが出ますね。
ルイスと新の恋バナが中心なのはもちろんですが、ルイスの過去やアニメ好きな話、そして舞台となっている田舎町になぜルイスが旅行に行ったのか。そして新の家族とのわだかまりも、さりげなくですが提起されています。
小ネタがいろいろと登場するのだけど、中心にあるルイスと新の関係性につながっているので、決してバラバラな印象は受けません。
田舎の港町という地味な舞台なのに、華やかさが出ているのは、外国人というルイスの存在と、アマミヤ先生の素敵な作画の力。また、先生の作品の特徴でもあるスクリーントーンの効果的な使い方で、光が表現されています。
輝きとは違いますが、二人の間に存在するchemistry、sparkのようなものが、薄暗いシーンに光ります。
また、見える息遣いも活きてるなと思いました。
作品の魅力2:表現力

この作品とほぼ同時期に『ネイキッドカラー』がリリースされたようですが、どちらも違ったテイストで、表現力もかなり豊かになっていました。
このお話はコミカルに描かれていて、メリハリのあるコマ絵、ミニキャラなどで程よく捨てゴマを入れたり笑いの間を取ったりしています。クライマックスに向かうごとに、ルイスと新の緊張感が伝わってくるアップや視線の行方も読み応えあり。
効果音などの手書き文字も、作品の雰囲気を出すのに非常に重要ですが、効果的に可愛らしい文字を使われており、作品全体の雰囲気や統一感があります。
私は漫画を描くわけではないけれど、そんな素人の自分でさえ細かなところまで(良い意味で)観察したくなるような、興味をそそられる作品です。
アマミヤ先生『ロマンスには程遠い』を今すぐ読む方法
アマミヤ先生『ロマンスには程遠い』を今すぐ読む方法は、電子書籍です。
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まとめ
今回は、アマミア先生の『ロマンスには程遠い』をご紹介しました。イギリス人のルイス君が登場します。洋モノにはとことん反応する私にとって、必読の1冊でした。w
小さなIT会社が舞台になっていますが、社長を含めて働いている面々も面白く、ほのぼのとした作品です。もしアマミヤ先生の作品をまだ読んだことがないなら、ぜひこちらを読まれてみるといいと思います。
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