こんにちは。
今日は、山本小鉄子先生のちょっぴりシリアスな作品『ぼくらのねがい』から、第3巻をご紹介します。
作品データ
ぼくらのねがい 3巻
山本小鉄子 Kotetsuko Yamamoto
刊行年月:2016年12月15日
出版社:大洋図書(CRAFT 082)
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どんな作品?
山本小鉄子先生のCRAFT作品。全3巻+αの作品。
今回ご紹介する第3巻は、シリーズ完結になります。そして、その後リターンズとなる『ぼくらのひみつ』がリリースされています。
物語の主人公は、4兄弟(特に健人と隼人)。
2巻では健人が兄の両にカミングアウトし、また告白されていた年下のタケとプラトニックに付き合うことになりました。隼人は両に想いを寄せているのだけど、誰にも言うことができず、追い詰められ気味。そんな中、バイト先の花屋の店長にバレてしまいます。
最終巻の3巻では、それぞれの恋の結末が。健人はタケとの関係性、そしてセフレとの終止符、また弟・隼人の恋愛事情も知ってしまい、悩みます。一方隼人は、店長や大志に相談するものの、やはり悶々とした気持ちに押し潰されていきます。
さて、家族の形はどうなる?
3巻のあらすじ
偶然隼人にタケとの関係性を知られた健人。自分の指向を打ち明けると同時に、隼人の秘密も知ることに。隼人を気遣いながらも、タケとの恋愛に集中するため、セフレおじさんと終止符を打というと、話し合いに向かった健人は、待ち合わせたホテルで偶然タケと出会してしまいます。
隼人は、店長や大志に相談に乗ってもらうも、自分の気持ちをどうすることもできず、ついに両に想いを伝えます。でも両はーーー。
山本小鉄子先生『ぼくらのねがい』3巻:ネタバレ!?感想レビュー

作品の魅力1:家族愛
この作品を読み始めたとき、いつもの小鉄子先生の作風よりも少し重めなタッチでしたが、ほんわかした絵柄もあって、それほど重くならないだろうと思っていました。
しかし、3巻でしっかりとシリアスに仕上がっていました。
心情描写もしっかりと描かれていて、この物語の主人公は、健人や隼人だけでなく、4人家族の面々なんだな、と。
恋愛事情は描かれなかったものの、末っ子の真人も、そして隼人に想われている両も主人公だったんだなと実感。
他人だった両と3兄弟が、一つ屋根の下一緒に住むことになり、そして家族へと成長したお話。そこに、タケも仲間入りします。
どんな形にせよ、愛がなければ人は生きていけないのだな、と再確認。
作品の魅力2:隼人

3巻では、隼人の恋物語の結末が描かれています。
血なつながっていないながらも、兄を好きになってしまったと、恋心と罪悪感のダブルパンチで追い詰められる隼人。バイト先の花屋の店長(『満開ダーリン』の春彦)さえ心配するほどの落ち込み様でしたが、プレッシャーに押しつぶされそうになり、ついに告白することになります。
想いを伝えたい、というよりも、伝えることで楽になるんじゃないだろうか、と考えた隼人。
今ある家族の形を壊したくない一心で、自分の気持ちを封印してきた隼人でしたが……。
そんな隼人の想いを知ることになった両は、どんな答えを出すのか。
答えそのものももちろんですが、そのプロセスを小鉄子先生がどう描くのかが気になり、やはり3巻を拝読しました。
ぜひ本編でご確認ください。
作品の魅力3:真人、キララ化!?

2巻あたりからじわじわ気になったのが、真人の服がやけに派手だな、ということ。
真人はいいやつだけど、『明日はどっちだ』の星(きらら)を思い起こさせるファッション。w 将来が心配だ……w
真人は末っ子で、具体的な恋愛話はありませんでしたが、一つ屋根の下のあれこれを純粋に受け入れていきます。小学生だった真人も最終的には高校生まで成長しました。そして、4兄弟の中で一番気が利くタイプかも。❤️
気になった点:両

このお話、1巻の冒頭では、誰もがてっきり両が物語の主人公になると思っていたのでは?
ちょっぴりシャイだった両ですが、母親の連れ子だった3兄弟に支えられ、気を許したのか、3巻では一番の泣き虫長男となってしまった……。w
隼人の想いをどう対処しようかと悩むのですが、両の違ったエピソードももう少し読みたかったです。
あれ……!?私はこの物語をBLというよりも家族ドラマの作品として読んでいたことに今気づきました。w
山本小鉄子先生『ぼくらのねがい』3巻を今すぐ読む方法
山本小鉄子先生『ぼくらのねがい』3巻を今すぐ読む方法は、電子書籍です。
私がよく利用する電子書籍サイトは「ebook japan」かレンタル本が豊富な「
Renta!レンタ」です。
どちらのサイトでもすぐにサンプルを読むことができます。
ebook Japan:クーポンが魅力です。無料漫画も多々あり。
Renta!レンタ:レンタルやスタンプ機能などがあり。そしてBLCDや、他では扱っていない短編の電子も独占購入が可能。この作品は時々レンタル可能になります。
紙本は楽天を利用しています。電子書籍もありますし、洋書の取り寄せも安心。
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まとめ
今回は、山本小鉄子先生のちょっぴりシリアスな作品『ぼくらのねがい』をご紹介しました。
小鉄子先生の違った一面を見てみたい方、また『満開ダーリン』の店長と大志が好きな方にもおすすめの作品です。全3巻と、読みやすい長さなのも魅力的です。
この家族のその後が気になる方は、後日譚が収録された『ぼくらのひみつ』がリリースされていますので、そちらも要チェック。
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