羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』7巻 :アルと暁、急接近!?

吸血鬼と愉快な仲間たち
本ページは、アフィリエイトによるプロモーションが含まれております。

 

こんにちは。

今日は、羅川真里茂先生の人気コミカライズシリーズ『吸血鬼と愉快な仲間たち』第7巻をご紹介します。

6巻でハイジャック事件に巻き込まれたアルと暁たち。事件を解決しようと試みるアルですが、事態は思わぬ方向に!?緊迫した巻ですが、決してユーモアを忘れないのが羅川流。❤️

作品データ

吸血鬼と愉快な仲間たち 7巻

羅川真里茂(原作:木原音瀬)

刊行年月:2025年4月25日

出版社:白泉社(花とゆめコミックススペシャル)

楽天Koboはこちら!

どんな作品?

羅川真里茂先生と木原音瀬先生がタッグを組んだ人気シリーズの第7巻。

6巻の巻末でハイジャックに巻き込まれたアルと暁たち。7巻ではハイジャック事件の行方、そしてアルと暁の接近戦 w が描かれています。

この1冊は、緊迫したシーンが満載で、漫画家・羅川先生としての描写を存分に楽しむことができ、小説とは違った楽しみ方ができるのも魅力の一つです。(小説の方もユニークな表現方法で、違った面白さがあります。)

また名シーンともいえる魅力的なシーンの数々、そしてチラッとですが久しぶりに忽滑谷も登場するので、シリーズファンにも嬉しい1冊となっています。

そしてそして!アルと暁の距離がいよいよ近づいていきますよ〜!❤️❤️❤️

7巻には、雑誌『メロディ』2024年8, 10, 12月号, 2025年2月号に掲載された4話と、木原音瀬先生による書き下ろしショートが収録されています。羅川先生の描き下ろしは、特定の書店で特典ペーパーとしてリリースされました(アニメイト&コミコミスタジオ)。

カップリング

アルベルト・アーヴィング(裸で暁を救出!?)

高塚暁(青白い顔でフラフラ状態続いている様子… 耐えろ、暁〜)

7巻のあらすじ

アルや暁たちが搭乗した飛行機がハイジャック犯に襲われてしまいます。

LAに向かう予定だった飛行機はエンジェルの引き渡しを要求するため、テキサスに一時着陸します。リチャードたちはなんとか解放されたものの、そろそろ人間の姿になる蝙蝠アルを探して、機内に残っていた暁がやってきます。

人間の姿に戻るアル、そして貧血気味の暁。5人ものハイジャック犯に囲まれ、残った人質はどうなるのかーーー。

羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』7巻:ネタバレ!?感想レビュー

作品の魅力1:緊迫したハイジャックシーン

蝙蝠アルとして乗り込んだ飛行機がハイジャックされます。

蝙蝠姿で奮闘するアル、そして人間の姿に戻る時間を見計らって、機内後方にいた暁がアルを探しにやってきます。

人間の姿になり、少しだけ血を分けてもらったアルは、バレないように機内のトイレに隠れていたのですが、止むを得ず外に出ることに。

ハイジャック犯と格闘、敵の一人を見方につけることで、なんとか事件を解決していきます。

ハイジャックのシーンは、緊迫した描写、そしてアクションがあり、またそこにアルと暁のラブリーなシーンも投下されます。羅川先生ならではの描写で、原作の小説とは違う楽しみ方を堪能できます。

ちなみに緊迫してはいますが、あくまでもコミカルに描くのが羅川流。
そこも、好きです。❤️

作品の魅力2:アルと暁のラブ

今回は、吸血鬼アルと暁のラブにも少し変化が。

7巻では、ハイジャック犯とのバトルの途中、重要なシーンがでてきます。

決して激しいBL描写はありませんが、二人の間にある愛情。家族愛にも博愛にも近いそれに、いよいよ情欲度がプラスされていきます。

原作よりもより強い二人のケミストリーを感じらられるシーンで、羅川先生の視点と描写方法ならではだなと思います。

特にこのシーンについては、羅川先生と木原先生の対談で興味深いお話が読めました。

興味のある方は、ぜひ雑誌『メロディ』2025年6月号で二人の対談をご確認ください。(サンプルでも対談の一部が読めます。)

作品の魅力3:悪気のないpunishment

ハイジャック犯は全部で5人いました。

途中、キャットという女性は飛行機から飛び降ります。

着陸している飛行機ではあるけれど、おそらくドアから地面までは5, 6mほどあります。結構高いですよね。生きてるか、死んでしまったかはわかりませんが、ほぼ確実に大怪我は負っているのではないかと思われる。

メンバーのジラフという男は、ハイジャックの最中、アルに一部の記憶を消去されます。そのおかげで、途中から正義のために戦う味方に寝返ります。

しかしながら、アルの悪気のない嘘の発言で、ハイジャック犯から強姦犯に!?どちらも罪が重そうですね。

アルはその気がないと思うのだけど、さりげない言動は相手にかなり残酷なpunishmentとなるのもユニークなポイントです。

✤✤✤✤

さて、ハイジャックから無事に解放され、LAのリチャードの自宅へやってきます。次はどんな事件に巻き込まれるのでしょうか。

8巻へ続きます。

羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』7巻を今すぐ読む方法

羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』7巻を今すぐ読む方法は、電子書籍です。

私がよく利用する電子書籍サイトは「ebook japan」かレンタル本が豊富な「Renta!レンタ」です。

どちらのサイトでもすぐにサンプルを読むことができます。

ebook Japan:クーポンが魅力です。無料漫画も多々あり。

Renta!レンタ:レンタルやスタンプ機能などがあり。そしてBLCDや、他では扱っていない短編の電子も独占購入が可能。この作品は時々レンタル可能になります。

紙本は楽天を利用しています。電子書籍もありますし、洋書の取り寄せも安心。
日本企業を応援しております。

 

羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』をもっと楽しむ方法

羅川先生のコミカライズは、英語版でもリリースされているのをご存知ですか?

タイトルは『The Vampire and His Pleasant Companions』。

舞台は日本のお話ですが、アルがアメリカ人ということで、英語の勉強がてら洋書版を読んでみるのも面白いです。

洋書は楽天ブックスがおすすめ。紙本は取り寄せ後に楽天から発送されますし、電子でもすぐに読めるので便利です。

 

まとめ

今回は、羅川真里茂先生『吸血鬼と愉快な仲間たち』7巻をご紹介しました。木原音瀬先生の原作では4巻とリンクしています。ハイジャックのシーンは、コミカライズおよび小説どちらもユニークな表現方法で描写されていて、どちらも楽しめます。小説の方も読んで比べてみると、違った一面が見えてきますよ。

 

↓↓↓アニメイトブックストア(電子書籍)では、アニメイト限定小冊子も電子で楽しめます!漫画をたくさん読まれる方は要チェック!

 

ebook japanでサンプルチェック!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました