高校生

ハヤカワノジコ

ハヤカワノジコ先生『えんどうくんの実験ノート』:不思議な気持ちを言葉にできない二人

ハヤカワノジコ先生『えんどうくんの実験ノート』上下巻は、不思議な気持ちを言葉にできない津田と遠藤ですが、なんとなくお互いの存在を認識していく、ちょっともどかしい高校生BLです。不安定な思春期の世界観が秀逸に描かれた作品です。
中村明日美子

中村明日美子先生『火花』:ある女子が見た男二人の物語

中村明日美子先生の『火花』は、ある女子が見た男二人の恋愛が描かれた作品です。高校生の多感な時期に男性を好きになってしまった耀司の葛藤、そんな彼の暴力から逃げてしまう三郷、そして目の前で交わる感情に気づきながらも目を瞑る戸森。3人の想いの行方は?
サ行

佐藤アキヒト先生『ルームメイト』1巻:寄宿学校におけるノアとカイの感情の記録

佐藤アキヒト先生『ルームメイト』1巻の感想レビューです。有名な寄宿学校に通うノアと、そのルームメイト・カイの物語。歴史の長い寄宿学校には、様々な歴史やいざこざ、人間関係が隠れていそうです。そんな中でノアとカイが出会い、二人の関係が近づいていきます。
タ行

tacocasi先生『お守りくん』:ネタバレ!?感想・レビュー

tacocasi先生の『お守りくん』は、短編集。東京漫画社から版権が光文社に移行し、新装版としてリリースされました。字がきたないリーマンが書道教室の先生に恋するお話や、高校生のほんのり恋愛事情など、可愛らしいお話が満載。ライトBLです。
ハヤカワノジコ

ハヤカワノジコ先生『えんどうくんの観察日記』:唯一無二の世界観!高校生BL

ハヤカワノジコ先生『えんどうくんの観察日記』はノジコ先生の初コミック作品!初めての恋心に戸惑う高校生二人の心理描写を丁寧に描いた良作です。水彩絵の具で書かれたカラーイラストもとっても素敵なノジコ先生の世界観を堪能できる1巻完結作品。
ハヤカワノジコ

ハヤカワノジコ先生『くらやみにストロボ』:唯一無二の光と空気感漂う両片思いBL

ハヤカワノジコ先生『くらやみにストロボ』新装版で復活!唯一無二の光と空気感が漂うハヤカワノジコ先生の高校生BL。ノジコ先生の作品は、毎ページがアートとして楽しめます。色のバランス、コマ、構成、すべてが唯一無二。絡みはないのに色気漂う良作。
ハヤカワノジコ

ハヤカワノジコ先生『くらやみにストロボ』新装版は2024年10月7日リリース!

ハヤカワノジコ先生『くらやみにストロボ』新装版がリリースされます。発売日は2024年10月7日で、完全描き下ろし24Pが収録予定です。素敵な特典情報もまとめました。まだ未読の方や既読されたかたも、紙本購入でノジコアートを愛でませんか!?
腰乃

腰乃先生『あっちとこっち』:心のフェンスを乗り越えるリーマンと高校生

腰乃先生の『あっちとこっち』は、心のフェンスを行ったり来たりするリーマンと高校生のお話です。コミカルな対話が楽しめる腰乃先生の初期作品で、ユニークながらも繊細な二人のキャラが初めての恋に奮闘します。佳作。今読んでも色褪せていません。
腰乃

腰乃先生『幸せになってみませんか?』:幸せは、信じる者にのみやってくる

腰乃先生の『幸せになってみませんか?』は、1巻完結のハジけるエンタメ。コメディながらも「幸せ」ってなんだろうと考えさせられる作品。今回の登場人物(特に受け)は至って普通の人なんだけど、あっさり流されて受けになってしまうという面白さ w
腰乃

腰乃先生『隣りの』:おバカな男子たちの押し問答あれこれ (2/2)

腰乃先生のデビューコミックス『隣りの』は、キャラ濃いめのおバカな男子たちが、あれこれ押し問答するコメディです。近所にいそうな男子たちが、惚れた腫れたと押し問答を繰り広げる。そしてそれをかわいいなと見守る女子の読者たち。w 楽しい1冊です。
草間さかえ

草間さかえ先生『王様のベッド』:片田舎のボーイズラブ

草間さかえ先生『王様のベッド』は、ど田舎で展開されるボーイズラブ。田んぼしかないところでも、山の上でも、いつでもどこでもBがLするのが草間先生の哲学。人間の欲求、好奇心は誰にでも、どこにでも存在する。そんな短編集です。
腰乃

腰乃先生『隣りの』:おバカな男子たちの押し問答あれこれ (1/2)

腰乃先生のデビューコミックス『隣りの』は、キャラ濃いめのおバカな男子たちが、あれこれ押し問答するコメディ。学校、会社、コンビニ、そこら辺で男子たちが惚れた腫れたと押し問答を繰り広げる。そしてそれをかわいいなと見守る女子の読者たち。w
草間さかえ

草間さかえ先生『幸せの条件』その2:自然の恵みの享受と継承

草間さかえ先生の『幸せの条件』は、いつもの楽しいさかえ先生のボーイズラブだけでなく、そこにはさかえ先生が感じる「幸せ」が表現されています。閉ざされた世界では幸せを見出すことは難しい。視野を広め、目の前にある美しい自然を享受・継承していく。そんな幸せはいかがでしょうか。
草間さかえ

草間さかえ先生『幸せの条件』:あなたの幸せの条件はなんですか

草間さかえ先生の『幸せの条件』には、いつものように楽しいBL話が展開されれるだけでなく、タイトルにもなっているさかえ先生の考える「幸せ」の条件が描かれています。お話を楽しみながら、読み手にとっての「幸せ」とはなんだろうと考えさせられる作品です。
宝井理人

宝井理人先生『セブンデイズ』:清く爽やかな青春物語

宝井理人先生のデビューコミック『セブンデイズ』はとっても透明感のあるライトBLです。キラキラしているというより、透き通る中性的なキャラが魅力の作品です。直接的な描写もないので、BL初心者の方も安心して読める作品です。
木下けい子

木下けい子先生『キスよりやさしく』:綾瀬と藤沢の着地点

木下けい子先生『キスよりやさしく』。シリーズ最終巻。やっと二人の気持ちを確認し、同じ方向へと向かった綾瀬と藤沢。お互いに触れ、「初めて」を迎える最終巻ですが、まだまだ二人の前に立ち塞がる壁が邪魔をしてきます。二人の着地点や、いかに!?
木下けい子

木下けい子先生『好きだからキスしたの?』: 思春期のジレンマ

木下けい子先生『好きだからキスしたの?』は、シリーズ2巻目。無事に付き合い始めた綾瀬と藤沢が、次のステップに進みたいのだけど、気持ちを抑えられない綾瀬とは裏腹に、ゆっくり相手を知っていきたい藤沢との間にズレが生じる思春期のジレンマの巻。
草間さかえ

草間さかえ先生『ヌレル(イロメ2)』:やさしく甘いミルクティーと共に

草間さかえ先生『ヌレル(イロメ2)』は、学校を舞台に繰り広げられるBL模様。1巻のカップルたちのその後が描かれていますが、どのカップルもほのぼの、時には切なく描かれた過去と現在。どのカプも仲睦まじくより深い関係になっているのがうれしいです。
ダヨオ

ダヨオ先生『YOUNG GOOD BOYFRIEND』にみる高津と水沢の10年

ダヨオ先生『YOUNG GOOD BOYFRIEND』。罪悪感しか感じてない教員・高津と、無垢な恋心ながら自分に誠実に行動する水沢の恋物語。彼らの10年を読むことができます。いいカップルに熟してくれました〜。
ダヨオ

ダヨオ先生『YOUNG BAD EDUCATION』:心に火が灯されるとき

ダヨオ先生の『YOUNG BAD EDUCATION』は、オススメです。罪悪感しかない教師と若く怖いものなしの生徒が先生に恋しちゃう恋物語。静かな物語なので、寝る前にちょっと読みたいストーリー。シリーズではあるけれど、1巻完結になっていて読みやすいです。
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