小説家

凪良ゆう

凪良ゆう先生『おやすみなさい、また明日』:記憶に広がる幸福感と寂寥

凪良ゆう先生の『おやすみなさい、また明日』は、なかなか売れない小説家と、記憶障害を持ちながらアパートの管理人さんのお話。アパートでのささやかな交流を介して少しずつ心を開いていく互いの人間的成長と、臆病だった恋に揺れる過程。彼らの幸せの物語です。
青井秋

青井秋先生『緑の風に君をひらく』:物語が紡ぐ自然とのつながりと恋

青井秋先生の『緑の風に君をひらく』は、若い庭師と児童小説家のお話。庭の木々や鳥など自然とつながりを介して、過去の自分や人との新たな交流が描かれています。先生が常に書かれている自然との繋がりはもちろん、恋心もしっかりとある優しい作品。素敵です!
草間さかえ

草間さかえ先生『ワンダーフォーゲル』:巧妙な謎解きと切ない真実

草間さかえ先生の『ワンダーフォーゲル』は沖縄を舞台に繰り広げられるちょっぴりミステリアスなBL。巧妙な小ネタが散りばめられ、ページをめくるごとに謎解きが繰り広げられます。ユニークなキャラたち、潮の香りが感じられる世界観がとにかく素敵です♪